桐山クリニック　ブログ　(2023)

2023年9月1日から9月30日はがん征圧月間です。

「安心を 明日につなぐ がん検診」が、日本対がん協会の2023スローガンです。

当院桐山クリニックもがん征圧に向けて積極的に検診に取り組んでいます。

がんを防ぐための新12か条を心がけましょう！

本年1月から5月の内視鏡件数は

胃カメラ（上部内視鏡）　1138件

大腸カメラ（下部内視鏡）807件

内視鏡治療/手術　　　　  357件でした。

検査医師も桐山・市島・牧口の3人体制で待ち時間の少ない検査を目指しています。検査結果もしっかり討議できます。いつでもご相談下さい。

5月より今年度の内視鏡検診の検査がスタートします。

特定健診などと一緒に健康管理をできる良い機会です。本年からは当院での内視鏡検診は専門医が3名体制となり、検診の予約から結果説明までが従来に比べ格段に早くなります。

すでに予約受付は開始しておりますのでご希望の方は一度お問合せ下さい。

当院は受診される方がより健康になって安心していただくクリニックを目指しています。

そのため医療を提供する我々スタッフが健康的であることはその検査の受け方・治療の効果にも影響がでると思われます。

年度も変わりましたので、本日当院スタッフの健診としてレントゲンや血液検査を行いました。患者さんにもスタッフにも健康で安心して毎日を過ごせるそんなクリニックでありたいですね。

2月の月間内視鏡件数は

胃カメラ（上部内視鏡）　214件

大腸カメラ（下部内視鏡）137件

内視鏡治療/手術　　　　  66件でした。

花粉が結構飛び始めました。

花粉症対策お忘れなく！

消化器がんは早期発見が治療を行う上で非常に重要です。以前勤務していた国立がん研究センターは日本のがん情報を集積し診断から治療までの大きなデータベースを作り、医療者や一般向けに情報発信しています。

当院桐山クリニックの消化器がんの発見数やその詳細を確認する作業を行いました。

2021年においては、大腸がん　36人（S状9/直腸20）/胃がん　10人/食道がん　4人/膵がん　2人の結果でした。特に大腸がんその中でも直腸がんが見つかる方が多かったといえます。また下部食道から食道胃接合部のがんも多くなっている印象です。内視鏡検査が重要な部位の疾患です。

そのような消化器がんでも早期の状態で発見できれば、内視鏡や手術などの治療で根治が可能です。やはり早期発見・早期治療が重要です。

1月の月間内視鏡件数は

胃カメラ（上部内視鏡）　251件

大腸カメラ（下部内視鏡）148件

内視鏡治療/手術　　　　  66件でした。

令和4年度の高崎市・内視鏡検診および一般検診も終了となりました。

寒い日が続きますが、消化管の健康メンテナンスも忘れずに！

皆さん　明けましておめでとうございます。

本日より今年の診療を開始しました。

今年も安全で正確な内視鏡検査を中心に、信頼される医療を提供し続けられるように院長はじめスタッフ一同努めてまいります。

今年も宜しくお願いいたします。