大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック

医療法人 桐山クリニック

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からだの部位からわかる病気

胃の病気

胃の痛みとして症状がでる病気もあれば、症状はなく人間ドックや検診で発見される病気もあります。おなかの痛みを「胃の痛み・胃痛」と表現される患者さんも結構います。

日本人は以前より胃の疾患になりやすい国民です。ピロリ感染率も以前は高く、慢性胃炎や胃潰瘍に加え、胃がんも多い国民でした。そのため胃カメラの開発とその診断治療が進み、日本が内視鏡医療において世界をリードする理由といわれています。

器質的な異常のある場合もあれば、蠕動という胃腸の運動亢進に伴う痛みもあります。

胃カメラなどの精密検査は?

胃がんなど腫瘍性の病気や、胃炎/胃潰瘍など炎症の病気から胃痛症状がでることもあります。また胆石による痛みや膵炎の症状も「胃痛」と感じてしまうこともあります。

必要な場合には胃カメラや超音波による精密検査が診断に有用です。

胃の疾患もたくさんあります

以下のような疾患もありますが、胃痛の原因となる病気や胃の疾患は他にもたくさんあります。疾患により治療方法も全く異なります。

症状がある場合には早めに受診することをお勧めします。

胃潰瘍

胃や十二指腸の粘膜の壁が傷ついて掘れたようにえぐれた状態を潰瘍といいます。ピロリ菌感染や消炎鎮痛剤の内服などが原因となり発症します。喫煙やストレスも潰瘍の原因の一つです。

ピロリ菌に感染している人は、胃粘膜に炎症が起こり、胃を守る粘液の分泌が低下するため、潰瘍ができやすくなります。

 胃潰瘍の主な自覚症状は腹痛です。ほとんどが上腹部のみぞおちに痛みを感じます。胃潰瘍は食後3~4時間後に痛むことが多く、十二指腸潰瘍では空腹時に痛むことが多くみられます。この痛みは潰瘍の状態と相関性はなく、腹痛が強いほど胃潰瘍の状態が悪いわけではありません。胃潰瘍になっていても全く痛みを感じない場合もあります。気づかないまま胃潰瘍が悪化し胃に穴があき、潰瘍性の穿孔をきたして、初めて激痛が起こり胃潰瘍に気が付く場合もあります。早めの受診が肝要です。

ほかにも潰瘍によって胃の蠕動運動が障害されると、ゲップや胸やけなどが起こります。さらに吐き気や嘔吐、食欲不振により体重が減少することもあります。

胃潰瘍は消化管出血のおもな原因です。少量の時は胃酸によって黒くなった血液を吐いてしまいす。大量の出血の際は出血した血液をそのまま嘔吐する吐血になります。また潰瘍からの出血が便の方に流れると、血液に含まれる鉄分の色で便が真っ黒になります。

胃潰瘍の治療には、胃酸を抑える薬や、粘膜を保護する薬を使い治療を行います。ピロリ菌感染がある場合には除菌を行います。また胃潰瘍は胃がんとの鑑別が非常に重要です。潰瘍の治療とともに胃がんで無いことの確認の検査が欠かせません。症状がよくなったからといって自己判断で受診を中止したり治療を中断しないようにしましょう。

慢性胃炎

ピロリ菌に感染した胃は、何年もかけて慢性胃炎になります。長い期間炎症が続くと、胃粘膜の胃酸などを分泌する組織が消失し、萎縮性胃炎になります。さらに進行すると胃粘膜は腸の粘膜のようになり、一部の患者さんでは胃がんを発症しやすくなることが問題とされています。

当院の慢性胃炎診断が「世界一受けたい授業」にも取り上げられました

ピロリ菌は、胃の粘膜に生息しているらせん形をした細菌です。ピロリ菌の感染者の多くは、幼少期に感染します。ピロリ菌感染は、乳幼児期の衛生環境と関係していると考えられており、上下水道が十分に普及していなかった世代の人で高い感染率となっております。ピロリ菌に感染すると胃に炎症をおこすことが確認されていますが、ほとんどの人は自覚症状がありません。年齢の若い方でも感染者がいるため、内視鏡検査で胃炎のチェックやピロリ菌感染の確認が重要と言えます。

胃カメラで胃炎の存在が確認されピロリ菌感染も確認された場合には、医療保険によりピロリ菌の除菌治療をすることができます。この除菌治療には、胃酸の分泌を抑制するお薬と2種類の抗生物質の3つのお薬が用いられます。この3種類のお薬を1週間服用することで、約8-9割の方でピロリ菌はいなくなります。除菌治療後に胃の中に本当にピロリ菌がいないのかを知ることはとても重要です。なかには一度で除菌できない場合もあります。除菌後の判定検査を受診し、ピロリ菌の有無を必ず確認しましょう。

 また除菌治療後のフォローアップも大切です。除菌に成功したからといって、胃がんなどの病気にならないわけではありません。ピロリ菌に感染している期間が長いと、胃の粘膜が正常に戻るのに時間がかかるからです。除菌後も定期的に胃カメラを受け、胃の状態を確認しましょう。

胃がん

日本人は以前より胃の疾患になりやすい国民です。2016年国立がん研究センターの報告では、胃がんの罹患率は男性1位、女性3位でしたが、早期発見により胃がんは根治できる可能性が高く、死亡率は下がってきています。胃がんはStage1,2.3,4と進行していきますが、Stage1の胃がん5年生存率は90%を超えています。

当院で発見診断した早期胃がん

粘膜のわずかな変化で診断します。非常に見つけにくい病変であり、TV放送で取り上げられました。早期発見だからこそ早期治療できます。この方は胃を切除することなく根治でき現在も元気に年に1回の内視鏡検査に通院されています。

胃がんが進行して症状がでた場合には、体重減少やたくさん食べてもいないのゲップが多い、独特の口臭がする、食べ物が通らない、便の色が黒い、胸やけや嘔吐などの症状が続きます。胃がん初期ではほとんど症状もないので、定期的な内視鏡健診がとても大切です。

また胃がん、胃炎、胃潰瘍をおこす主たる原因はピロリ菌です。除菌により胃がん発生を抑制することができるため、内視鏡とともにピロリ菌感染のチェックが重要です。

胃バリウム検査も良い検査ですが、現在の内視鏡検査はさらに発展し、カメラの細さに加え、鎮静剤によって反射や検査のつらさを抑えて検査を受けられます。最近増えている食道の病気も調べることができます。

 胃がんが見つかった人の多くが、「もっと早く検査を受けておけばよかった」とコメントしています。そのため定期的な年1回の内視鏡検査(3年も間が空くと初めて受けたのと同じといわれます)、内視鏡検査での早期発見・早期治療、ピロリ菌除菌と除菌後の定期検査がとても大切です。特に40歳以上の方は、定期的な検査を受けて、安心な生活を送りましょう。

アニサキス

胃アニサキス症は、サバ・イカ・サンマなど刺身や寿司を食べ、胃の中にアニサキスが入りこむことが原因です。胃アニサキス症は全ての海洋生物で起こる可能性がありますが、特にサバ・イカ・サンマなどが原因として挙げられます。これらの刺身などを食べるときなどは注意するようにしましょう。

症状は胃腸の症状として激しい胃痛・腹痛、吐き気があります。アレルギー反応としてじんましんなどがあり、重篤な場合にはアナフィラキシーショック症状があります。

アニサキス症の診断には正確な問診と診察が重要です。ほかにも胃のあたりの激しい痛みをもたらす病気に、急性膵炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍などがあるため、食事内容や痛みの状態を確認し、必要な検査を行いながら診断していきます。

ほかの疾患の鑑別のため腹部超音波を行います。体外から超音波を当て胃や膵臓など痛みのある周辺の臓器の状態を観察します。胃アニサキス症の場合は、胃の粘膜が全体に強く肥厚します。

胃カメラ検査は特に重要で、診断と治療を同時に行うことができます。胃アニサキス症が疑われる場合には、胃カメラ検査を実施して、直接アニサキスの有無を認します。アニサキスが確認できた場合、その場で処置具を使ってつまみ摘出します。アニサキスを摘出することで、胃の粘膜のアレルギー反応は落ち着き、痛みは治まります。

胃ポリープ

「健診のバリウム検査で引っかかりました」と受診されることも多い胃ポリープです。

ポリープにも種類があり、炎症によっておこるもの。胃酸分泌にかかわるものなど色々あります。中には腫瘍性のものもあり、癌化することがあります。サイズや色調、形態のチェックのために、内視鏡を行い、必要により生検をして組織検査も行います。

胃粘膜下腫瘍/腫瘤

胃カメラ検査を行うと、胃の粘膜の下から発生した腫瘤を認めることがあります。胃ポリープや胃潰瘍や癌とは異なります。良性の腫瘍や異所性膵などのこともあります。サイズや形態、色調や発生部位より推測し診断します。必要により、CTや超音波検査などを追加したり、超音波内視鏡ガイド下に穿刺して組織採取を行うこともあります。GISTと呼ばれる腫瘍では手術が必要となる事もあります。

症状のある方は

他にも胃に発生する疾患は数多くあります。

桐山クリニックでは消化器科・胃腸科として内視鏡診断や治療を行っております。

気になる症状がある方は、遠慮なくお問い合わせ・ご来院ください。

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代表医師紹介

桐山 真典

医学博士

消化器内視鏡専門医・指導医

消化器病専門医ほか・・・