大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック
医療法人 桐山クリニック
〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)
診療時間 | 月・木・金 9時から18時 火 9時から13時 土・日 9時から16時 (当院は予約制です) |
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休診日 | 水曜・祝日 |
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大腸病変を検査する検査方法にはいくつか検査の種類があります。その中でも大腸内視鏡には非常に大きな役割があります。
大腸内視鏡検査は発見と同時に大腸ポリープを治療することができる唯一の方法です。つまり大腸ポリープや転移の可能性のない早期のがんについて、検査と治療を一緒に行うことができます。このことが内視鏡検査の最大の特長といえるでしょう。
桐山クリニックでは、大腸内視鏡検査で大腸ポリープや早期大腸がんを認めた時には、日帰りでのポリープ切除術を行っています。検査を受ける方の負担を少なくし、少しでも大腸内視鏡を楽に負担なく受けられるように当院では取り組んでいます。検査と治療と別々に何度も下剤を飲む必要はありません。
内視鏡治療の前には豊富な知識と診断技術で詳しく検査を行い、切除すべきポリープかどうか診断をします。
通常の光で病変を確認し、その後に特殊な光(狭帯域光、NBI: Narrow Band Imagingや色素を使用して腫瘍の表面の特徴から、病変が良性か悪性か、また浸潤(腫瘍の悪性度合い、転移のしやすさにも関係しています)の有無についても評価します。
病変を正しく診断できることが大腸内視鏡では非常に重要です。その正確な診断を行った上で、内視鏡検査の流れの中、腫瘍やポリープが見つかれば、そのままその病変を切除します。
多くの病院や一般のクリニックではポリープが見つかってもその日には切除せず後日あらためて、ポリープ切除のために大腸内視鏡検査をすることがよくあります。
しかし検査を受ける方にとって大腸内視鏡は、検査前日より便として残りにくい食事を摂り、下剤の内服など前処置が必要な検査であり、少なからず時間的・体力的な負担のある検査です。また検査を2回も行ったり、ポリープを切除するために入院することは経済的な負担も大きくなります。
日帰り内視鏡切治療・手術を行うためには、非常に高度な内視鏡技術が必要となります。
切除が必要な病変かどうかの正確な診断能力、つらくない検査を行う技術、安全に確実に切除する技術、出血の予防となる確実な内視鏡コントロールとクリップ処置の技術など、内視鏡治療を専門に豊富に行っているからこそできる治療といえます。
多くの場合には日帰り内視鏡治療では、大きさが20mm程度までの病変が治療の対象となります。病変の存在する位置や場所により、20mm以上でも安全に日帰りで切除治療可能と判断した場合には内視鏡治療を行っています。
また抗血小板薬など血液をサラサラにするお薬を内服している場合は適応が異なります。検査前の診察での判断でその日に切除できる場合もあれば、切除できないこともあります。
そして病変が極めて大きいものや、場所や位置により安全性の観点から入院での治療が推奨される場合ももちろんあります。その場合にはしかるべき施設に紹介させていただきます。また連携先の施設により、日程の都合がつく場合には、紹介先で院長の治療を受けることも可能です。
大腸のポリープを切除した方は、治療後フォローの内視鏡検査を行う必要があります。また切除した際にも、他の腸のひだ裏に病変が残っている可能性があります。見落としの無いように検査を行っていても、5mm未満の小さなポリープなどは腸ひだの裏にあった場合には気付かないこともあります。
過去に病変があった方や治療された方は、他に病変が無いかどうかの確認、切除治療した部位の遺残や再発の確認のためにもフォローの検査が必要です。
桐山クリニックでは大腸ポリープや大腸癌の内視鏡検査や治療を行っております。
胃や大腸など気になる症状がある方は、遠慮なくお問い合わせ・ご来院ください。
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