大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック
医療法人 桐山クリニック
〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)
診療時間 | 月・木・金 9時から18時 火 9時から13時 土・日 9時から16時 (当院は予約制です) |
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休診日 | 水曜・祝日 |
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無痛胃カメラは
つらくない!しかも安心!
検査は受けたいけれど、つらいのは苦手!
その通り!皆さん同じ気持ちです。当院ではそんな気持ちに応えられるようにすこしでもつらくないよう検査を行う工夫をしています。
鼻から内視鏡を挿入して行う経鼻内視鏡。口からの経口内視鏡検査とくらべて苦痛が少ない利点があります。
当院でも企業健診の方、車で来院されて鎮静剤を使用しての検査が難しい方や高崎市内視鏡検診で経鼻内視鏡を行っております。
以前は経鼻内視鏡はその画像が荒く見づらいという弱点がありました。現在は非常に改良が進み、最新の経鼻内視鏡では、以前の経口内視鏡と検査を行う上では差がありません。
もちろんその細さ故、拡大内視鏡機能はついておりませんが、精密検査に十分行うことができます。当院でも早期胃がんや食道がんを発見して早期治療できています。
最大のメリットは、検査を受けながらまさに同時にリアルタイムにご自身の咽頭・食道・胃・十二指腸を確認することができることです。
症状があって受診する皆さんは、どんな病気がかくれているのか不安を抱えて受診されます。
経口内視鏡でも検査後には説明を受けられますが、リアルタイムでの検査結果を確認できるということは、多くの経鼻内視鏡を受けられた方が実感されています。
しかしこの説明もすべての医療機関でできるわけではありません。
検査をただ行うのではなく、病変があるかどうか的確に評価し、すみやかに診断することが求められます。
さらにできる限り検査を受けられる方にもわかりやすく説明するように当院では内視鏡検査を行っています。
つらくない経鼻内視鏡を目指しています
胃がんの検診としてバリウムから内視鏡検診を受ける方が多くなってきました。さらに今は口からの検査・鎮静での内視鏡検査、そして鼻から胃カメラを入れる経鼻内視鏡検査を選択できます。
内視鏡検査は体の負担の少ない検査です。さらに負担が少なくなるように経鼻内視鏡検査にも工夫をしています。
体の負担が少ないと感じるのは、まず胃カメラ自体が細くて柔らかいことです。
検査中も舌根部にカメラが触れないため、検査の時の“おえっ”することが少なくなります。
細い内視鏡ですが、最新の内視鏡を導入し高画質で非常にクリアに見えます。実際に受けた皆さんが「よく見える」と実感されています。また検査中は会話もできます。鼻からカメラは入りますが、口は自由です。そのため検査中も検査を受ける方と医師と会話できるというメリットがあります。途中で違和感を感じても、すぐに伝えることができる安心感があるという方も多いです。また検査を受けている方の状態を把握しやすく、検査を行う医師としても、安心して検査を行うことができるメリットがあります。経鼻内視鏡には麻酔に用いる薬が少ないメリットもあります。
そして一緒に医師と同じモニターを見ながら自分の体の中を見ることができます。自分でリアルタイムに確認できるため、納得して検査が受けられます。画面を見て気になることがあれば、その場で質問できるためより安心できる検査です。検査中にわからないこと、気になることがあったらどんどん質問してください。
検査時間は問題がなければ5-6分です。
検査終了後は30~60分程度で食事もできます。時間の制約が少なく済むことで検査も受けやすくなります。午前中に検査を終わらせて午後には仕事に行くこともできます。1日休みを取らなくとも検査を受けられるため、忙しい中にも予定を立てやすい点がありがたいという患者さんもたくさんいます。
当院で経鼻内視鏡検査を受けられた方の多くから、ほかで受けた内視鏡検査に比べて「つらくなかったです」「手技が素晴らしい」「不快感を感じなかった」と検査後にコメントをいただいています。
経鼻内視鏡検査がほかと比べてつらくない理由の一つが咽頭部の構造を良く把握しているからだといえます。外科医として国立がんセンター中央病院で頭頚部領域の外科診療に携わり、咽喉頭部について機能や解剖について非常に多くの医療経験を積んでいます。
また外科医の時に手術に必要な全身麻酔にも真摯にとり組み、厚生労働省が認可する麻酔科標榜医資格を有する麻酔経験があります。この麻酔経験における喉頭展開/気管内挿管の知識と技術が、内視鏡検査の際にカメラがどこに当たると患者さんはつらく、またカメラがどこを通過しどのように検査するとつらくないかといった内視鏡検査の方法に生かされています。
このような内視鏡医としての経験や知識はもちろんのこと、外科的な咽頭部の解剖知識と麻酔科の咽喉頭知識と経験に裏打ちされた内視鏡検査であることが、ほかとは大きく異なった、つらくない内視鏡検査を行うことができる理由と言えます。また検査にかかわるスタッフも日々検査の向上のため取り組んでおり、さらにつらくない安心して受けられる検査を提供できる体制となっています。
経鼻内視鏡用のカメラ(Scope)は、細く柔らかいというメリットがあります。今までの細い内視鏡は、その構造上、中を通る光の量(光量)に限界があるため、暗い画像になったり先端のCCDにも限界があり、画像が粗いという問題点がありました。
国立がんセンター中央病院の時よりオリンパス/富士フイルムメディカルなど内視鏡機器メーカーによりよい内視鏡医療のため内視鏡本体やシステムについて提案を行ってきました。最新の内視鏡は細く柔らかい特長は保ちながら、非常に高画質でクリアな画像を得ることができます。
当院では国立がんセンター中央病院などの専門施設や大学病院と同じ最高水準の内視鏡システムをオリンパス社と富士フイルム社と両方を標準で導入しています。両方を導入することは当然コストもかかりますが、それぞれに機器の持ち味も異なり、得意とする部分があります。クリニックでは両方導入しているところは数少ないかほとんど無いと思われます。しかし、より良い検査のためには技術に加え、日々進化する最新の機器を積極的に導入することも重要と考えており、当院では経鼻内視鏡にも経口内視鏡にも、大腸内視鏡にも最新機器を標準としています。
また検査を受ける患者さんにはあまり知られていないことですがまた同じ経鼻内視鏡用のシステムでも、一般開業医用に販売されている内視鏡システムと、大学病院や専門病院用のシステムは実は異なっています。
当院では最新の医療システムを用いて、豊富な経験と技術により最高の医療を提供できるように心がけています。
お薬を確認してみましょう
抗凝固薬や抗血小板薬を内服している方は検査に伴う鼻出血の可能性があり血が止まりにくくなることがあります。
リクシアナ・イグザレルト・ワーファリンや、プラビックス・バイアスピリン・クロピドグレルなどのお薬が該当します。脳梗塞後や心筋梗塞・狭心症の方、不整脈の方は内服している可能性が高いお薬です。ご自身のお薬をご確認いただき、ご心配な場合にはいつでも当院にご相談ください。
このようなお薬を内服されている方には、基本的には経口による内視鏡検査をお勧めしています。反射が強い方の場合には、鎮静での検査がありますので是非ご相談ください。
桐山クリニックでは経鼻内視鏡によるつらくない内視鏡検査を行っております。
食道や胃など気になる症状がある方は、遠慮なくお問い合わせ・ご来院ください。