大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック

医療法人 桐山クリニック

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Symptom

症状から診た消化器の病気

本当はつらくない内視鏡検査をすべての方へ – 桐山クリニック(高崎・群馬)

こんな症状ありませんか?早めに検査を受けましょう!

便秘

すうっと出ると快適です

便秘は非常に多くの方が気にされている症状の一つです。一口に便秘と言っても排便がないだけではなく、便の性状が硬いもの、緩くてもでないもの、出るけれでもすっきりしない、ガスでおなかが張る・・・・など症状や、患者さんの話されるおなかの状態はまさに千差万別です。

2016年の国民生活基礎調査によると、自分が便秘であると思っている人の割合である有訴者率は男性で2.5%、女性で4.6%でした。50歳まででは女性が多く、15-50歳の女性で3-4%、男性1%程度と女性に症状は多い傾向といえます。しかし、50歳以上ではともに10%程度と性別にかかわらず症状のある方は多くなります。つまり、加齢変化で便秘は起こりやすくなるといえます。

腸管の中での便の停滞の異常や便の腸内通過時間が著しく長い状態を便秘といいます。一般的には排便が週に2日以下の状態を便秘と考えますが、回数だけではなく腹部症状の有無も重要なポイントです。

便秘を起こす病気

大腸がんなどの悪性腫瘍、過敏性腸症候群、大腸憩室症、、加齢変化、刺激性下剤の連用による排便障害、薬剤性の便秘などがあり、この他にも原因は多岐に及びます。

低カリウム血症/高カルシウム血症といった代謝異常、甲状腺機能低下症/副甲状腺機能亢進症/褐色細胞腫/糖尿病などの内分泌疾患、パーキンソン病/脳血管障害/脳腫瘍/多発性硬化症/うつ病/統合失調症/脊髄損傷などの精神神経疾患、強皮症などの膠原病、鉛中毒や、その他にも妊娠やうっ血性心不全、急性神経疾患、急性感染症も便秘の原因となりうる疾患です。

機能性便秘

大腸や直腸の働きの異常によるもので、最も多いタイプの便秘です。生活習慣やストレス、加齢などの影響を受けて、大腸や直腸・肛門の働きが乱れる結果起こります。この機能性便秘は弛緩性便秘/痙攣性便秘/直腸性便秘に分けられます。

弛緩性便秘

大腸の筋肉が緩み、蠕動運動が弱まるためにうまく便が運ばれず便秘となります。高齢者の便秘の原因の1つです。また、朝食を摂らないなど食事習慣の乱れや運動不足などの生活習慣の乱れもこの便秘の原因の一つです。

痙攣性便秘

ストレスなどにより大腸の蠕動運動に連続性がなくなり、便の通過に時間がかかり過ぎて起こる便秘です。

直腸性便秘

便が直腸に入ると、直腸のセンサーにより便意を催します。この直腸の感覚が鈍くなると直腸に便が入っても便意を催さなくなります。便意を習慣的に我慢していると直腸の間隔が鈍くなりやすく、女性の便秘の理由の1つでもあります。また温水洗浄便座の過度の使用も直腸感覚低下をきたし、便秘になる方もいます。

器質性便秘  

大腸癌などの腫瘍や手術後の癒着、潰瘍性大腸炎やクローン病などの炎症性腸疾患などにより、便の通過が物理的に妨げられ、腸の中を便がスムーズに通過出来ないために便秘となります。直腸瘤も原因の一つといえます。

症候性便秘

甲状腺機能低下症や副甲状腺機能亢進症では蠕動運動が弱くなり、便秘がちになります。また女性の場合に生理や妊娠などによるホルモン変化によって便秘になりやすくなります。脊髄など神経の損傷や糖尿病による神経障害などで神経の働きが悪くなった場合も便秘を引き起こします。

薬剤性便秘

別の疾患で内服などしている薬剤の副作用により大腸の蠕動を抑えてしまうことにより起こります。便秘をきたしやすい薬剤は比較的多く、制酸薬/抗コリン薬/鎮痛薬/咳止め/医療用麻薬/抗うつ薬/抗不安薬/抗精神薬/パーキンソン病治療薬/利尿薬/気管支拡張薬/降圧剤/筋弛緩剤など多岐にわたります。これらの薬剤を使用しているすべての人が便秘になるわけではありません。症状の出かたは様々です。また内服等により便秘になっても自己判断で中止してはいけません。必ず処方してもらった主治医等に相談しましょう。

便秘の治療法は?

便秘治療にもいろいろな内服薬があります。塩類下剤/刺激性下剤/糖類下剤/自律神経作用薬など症状や便秘の原因に合わせて治療を組み合わせます。

さらに慢性便秘の治療にも様々なお薬が使用できる環境にあります。以前は刺激性下剤がよく処方されました。現在も使うお薬ですが、耐性をきたしやすく効果減弱すると使用量が多くなる傾向にあります。

2012年ころよりアミティーザ®が処方できるようになり、その後リンゼス®が処方可能となり便秘治療が大きく変わりました。吐き気などの副作用が軽減され、便通に伴う腹痛のコントロールにも効果が期待できます。

さらに胆汁酸の排出/吸収のシステムに介入することで便秘を改善する機序の異なる便秘治療薬グーフィス®が使用できるようになり、またモビコール®も使用できるようになりました。大腸内視鏡で使用する下剤を小分けにした便秘薬といったイメージのお薬で体に吸収されにくいため、最近は小児科で処方されるお子さんも目立ちます。ただお子さんの場合には薬に頼るのではなく、それぞれの排便習慣を把握することが、その成長と長期的に見た便秘治療に役立ちます。

また薬剤による治療だけではなく、食事時間や内容の改善、玄米などの精製されていない穀物や野菜・海藻・きのこ・豆類など食物繊維が多い物の摂取なども従来より便秘に効果的とされています。運動療法も重要です。

いずれの治療法や対処法も、その便秘の原因に対しての間違ったアプローチでは改善どころか、悪化しかねません。正しい便秘治療のためには便秘の原因、症状の現れ方、どの便秘かなど、専門の医師による診察を受け正しく診断を受けることが大切といえます。

大腸がんなど悪性の腫瘍が原因の場合には命にかかわる便秘といえます。たかが便秘と思わずに早めに受診をして適切な検査を受けるようにしましょう。

便秘症状がある方は専門医を受診し、必要と判断された場合には正しい大腸内視鏡検査を受けましょう!

大腸内視鏡検査は便秘の原因となる大腸がんの有無を調べることができます。大腸がんは、早い時期に内視鏡検査をしてポリープの段階で切除することで、予防的治療ができる疾患です。

他にも潰瘍性大腸炎やクローン病など炎症性腸疾患の診断や、憩室の有無などにも大腸内視鏡検査は大変有用です。さらに炎症や狭窄などがなく腸の粘膜に器質的な異常が無いことがわかれば、機能性の症状ということがわかります。お薬など内服薬などによる治療を正確に行うこともできるようになります。

症状を軽視せず、一度受診をして、検査が必要か、お薬で治療が必要かどうかなど、医学的な判断を行うことが大切です。

病気を見つけることだけでなく、検査で異常が無いとわかることもとても重要なことと言えます。異常が無いというその結果を得られた安心感から、より健康的な生活を送ることができるでしょう。

少しでも症状がある方は、まず一度受診されることをお勧めします。

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桐山クリニックでは腸の症状に合わせて診察や治療、大腸の内視鏡検査や治療を行っております。

腹痛や腹部膨満、便の異常など気になる症状がある方は、遠慮なくお問い合わせ・ご来院ください。

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桐山 真典

医学博士

消化器内視鏡専門医・指導医

消化器病専門医ほか・・・