大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック
医療法人 桐山クリニック
〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)
診療時間 | 月・木・金 9時から18時 火 9時から13時 土・日 9時から16時 (当院は予約制です) |
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休診日 | 水曜・祝日 |
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医師の診察後、看護師より内視鏡検査と検査用下剤の説明を行います。ご自宅が遠方の場合など院内で下剤を飲むことも可能ですのでご相談下さい。
必要に応じて肝機能や腎機能および感染症チェックののための血液検査をさせていただきます。
普段服用しているお薬または薬のアレルギー等がありましたら必ずお伝え下さい。特に抗血小板薬・抗凝固薬(血液をさらさらにする薬)を内服中の方は、内服休止が必要な場合があります。
便秘の方は、必要に応じて検査の前に便秘の治療を開始することがあります。また葉もの野菜や茎野菜、海藻類、きのこ類、ナッツや種のある果物など繊維質の多い食べ物は腸の中に残りやすいため、検査の3日前から避けていただきます。
検査 前日
大腸内視鏡の前日には食事制限があります。内視鏡検査用の検査食を用意しております。指示に従い3食摂取してください。お通じを良くするためにも、お水・お茶・スポーツドリンクなど水分を多めに摂取してください。検査前日は夜8時以降お食事は出来ません。
夜9時頃にセンノシド(お通じを出しやすくするお薬)を150ml以上のお水で3錠内服してください。普段内服しているお薬がある方は前日の夜分もいつも通り服用して下さい。
検査 当日
自宅で下剤を飲む場合
検査前の診察時に下剤をお渡しします。看護師から説明があった時間より下剤を飲んで下さい。排便の記録をつけて持参してください。
院内で下剤を飲む場合
朝食を摂らずに朝9時に当院へお越し下さい。持ち物はお薬手帳・着替え1組(下着・ズボンなど)・時計・水やお茶などの水分・新聞や雑誌などの時間が潰せるものを持参してください。
検査着と検査用ハーフパンツの用意がありますので、更衣室でお着替えをお願いします。
時計や指輪など身につけている金属類は外してください。
検査開始
検査は15分~30分程です。
ポリープ切除など治療の場合には、治療時間のため検査時間が長くなります。検査後はおなかの張りや体調により少し休息いただきます。また鎮静剤を使用した場合は、検査が終わった後に30分~1時間程ベッドで休んでいただきます。
検査結果説明
検査が終了後に医師より内視鏡検査結果について説明があります。
病理組織検査やポリープ切除を行った場合には、2~3週間後に病理結果が出ますので、外来受診していただき結果説明いたします。
検査後の注意事項
当院では内視鏡検査後にもおなかの張りが少ない専用のガスを胃カメラ・大腸内視鏡に使用しております(当院の大腸内視鏡の特長 安心8 参照)。
そのため検査後のおなかの張り感は比較的すみやかに消失します。ただおなかの症状には個人差があるためお腹が張っている感じがある場合には我慢せずにガスを出して下さい。
内視鏡検査/観察のみで終了した方
水分はすぐに摂っていただいてかまいません。
お腹の張りがなければ普段と同じ食事を摂っても結構です。
病理組織検査やポリープ切除をした方
1日~1週間程激しい運動は控えて下さい。切除方法等により安静期間について説明がありますので指示に従ってください。
入浴はシャワーまたはぬるめのお湯を短時間ですませてください。指示のあった安静期間中はアルコール摂取は禁止です。香辛料・刺激物・硬い食品・繊維質の多い物は避けて下さい。安静期間中は運動(ゴルフ・ジョギング・水泳等)や旅行・出張をさけて下さい。
検査後の出血について
検査後の排便時に少量の血液がつくのは問題ありませんが、血液の塊がでたり便器が真っ赤になるほどの出血がある場合は連絡してください。
お電話でご予約できます
大腸内視鏡検査は予約制です。検査前の診察、血液検査、下剤処方が必要なため大腸内視鏡の前に受診をしていただいております。検査のみの予約はできません。
受診や検査日についてはお電話でのご予約も受け付けています。お問合せフォームからのご連絡でも大丈夫です。また土曜日や日曜日も検査が可能です。
ただし急な血便/下血といった症状が強いときなど緊急で検査が必要な場合には、食事など何も摂らないで受診していただければ、来院当日でも検査を行うこともあります。医師の診察により判断いたします。
便潜血陽性の場合
予約の際にお電話でその旨をお伝えいただくようお願いします。検査結果のほかに気になる症状がありましたらご一緒にお伝えください。ご来院の際は健診結果を持参してください。
症状がある方
どのような症状があるか具体的にお伝え下さい。
当院の大腸内視鏡では、ポリープが見つかった場合には同時に切除することが可能です。ポリープ切除の場合には、ポリープの大きさなどにより数日から1週間ほどの安静が必要な場合があります。検査日を予約される場合には、余裕を持って日程をお選び下さい。
大腸内視鏡は基本的に午前中に下剤を内服し、午後検査となります。下剤の内服開始から検査ができるようになるまでに約3時間程度かかります。また検査や治療、その後の安静を含めると一般的には下剤内服開始から検査終了までに5-6時間ほどかかります。
眠っている間に検査を受けることができる鎮静剤による内視鏡検査をご希望の方は、検査後の運転はお控えください。公共交通機関を利用もしくは送迎の手配もお願いいたします。
検査当日の下剤はご自宅で内服していただく在宅法と当院で内服する院内法がありご希望に合わせて選択できます。
お近くの方は在宅法の方が院内待ち時間も少なく、楽に検査準備ができます。院内法希望の方は、朝に来院いただきその後内服していただきますので来院時間等についてご説明いたします。
腸内洗浄液を内服開始後、検査ができる状態の排便状態が綺麗になるまでに概ね2~3時間かかります。また排便回数は5~10回以上となります。
当院では、モビプレップ、マグコロールP、ニフレック、ピコプレップといった内視鏡検査用の腸管洗浄液の中から、その人にあった下剤を適切に判断して使用しています。
一番大切なことは、検査のために適切に綺麗な状態になっていることです。飲みやすさも重要ですが、正確な診断のためにそれぞれ診察したうえで個別に適した下剤を使用しています。
モビプレップ®
マグコロールP®
ニフレック®
ピコプレップ®
複数の選択肢を用意することによって、各自に適切で、かつ楽な方法で前処置の準備をしていただけるようにしております。腎機能や排便状況により使用する下剤は変わります。