大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック

医療法人 桐山クリニック

〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)

診療時間
月・木・金 9時から18時
火     9時から13時
土・日   9時から16時
(当院は予約制です)
休診日
水曜・祝日
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桐山クリニック ブログ (2020)

2020年12月28日 今年もありがとうございました

本年の診療最終日となりました。

コロナ感染に振り回される1年でしたが、症状のある方の消化器検査を断らないように、すみやかに検査できる体制をスタッフとともに構築し胃カメラ・大腸内視鏡ともに最終日まで行いました。

年間件数では昨年よりも多い検査数となり、胃カメラ2350件、大腸カメラ1480件、内視鏡治療/手術700件を行いました。コロナ禍のなか安全に検査を行う事ができたのは看護/事務スタッフみんなの協力のおかげです。コロナリスクのなか、体調管理にも人一倍気を配ってもらったと思います。本当に頑張ってくれたスタッフみんなに心から感謝を伝えたいと思います。

大変な一年ではありましたが、無事に締めくくることができる事を、御来院頂いたたくさん皆さまや、関係各位の方々に心より感謝いたします。今年もありがとうございました。

2020年12月12日 リラックス効果

コロナ感染症の影響のため日常においても診療においても今年は心が休まらないことが多い1年ですが、あっという間に12月になりました。

今年は忘年会やクリスマスパーティーなど人が集まることができない状況ですが、来院される皆さんに少しでも気分を明るく、リラックスして検査を受けて頂けるように、院内の雰囲気も少し今の時期を意識したものにしました。

皆さんの気持ちが少しでも明るくなるような日々となることを願っています。

2020年12月3日 内視鏡検査11月末まで

11月の月間内視鏡件数は

胃カメラ(上部内視鏡) 298件

大腸カメラ(下部内視鏡)141件

内視鏡治療/手術      65件でした。

年間件数では

胃カメラ(上部内視鏡) 2080件

大腸カメラ(下部内視鏡)1342件

内視鏡治療/手術      643件となっています

企業健診のドック内視鏡や市胃がん検診の方も多くなりました。

実際に胃がんや大腸がんの見つかる方がいらっしゃいます。症状のある方はやはり早めに検査をお勧めしています。

コロナも不安の要素ですが、消化管の健康メンテナンスも忘れずに!

2020年11月20日 予防接種

今年は皆さんインフルエンザや肺炎球菌の予防接種を受けられる方が多いです。自分のため、周りの大切の方のため、少しでも予防策を講じる方が多いのだと思います。当院スタッフも皆予防接種しました。

また一般の方向けのインフルエンザワクチン予防接種の予約は11/16をもって受付終了しました。ワクチンが入荷されましたら再度ご案内したいと思います。

2020年11月15日 コロナ対策

報道では全国的にコロナ感染者数が再増加のようです。

ワクチンの良い結果が出たり、感染者数が増加したりと様々な報道で一喜一憂する日々です。最近ではコロナ肺炎のときに腹臥位(うつ伏せ)で治療すると重症化を防ぎ、呼吸状態が改善するなど有用性の報告も見られます。もともと肺は背中側の方が換気できる部分が多く、全身麻酔中でも仰臥位より腹臥位の方が換気効率が高いことは知られてます。

全国いろいろな施設で医師をしている大学や高校の頃の同期や仲間の中にも、コロナ肺炎の患者さんの主治医をして頑張っている医師も大勢います。年初のころに比べ多くの知見が蓄積され、病態の解明や治療法の選択肢の増加、治療法の経験蓄積などが重症化抑制になっているようですが、まだまだ様々な不安や問題点が多いようです。少しでも世の中が好転していくことを願っています。

当院も感染予防を最重点において、診療や検査にも取り組んでいきたいと思います。

2020年10月31日 内視鏡検査10月末まで

今月の月間内視鏡件数は

胃カメラ(上部内視鏡) 309件

大腸カメラ(下部内視鏡)159件

内視鏡治療/手術      71件でした。

年間件数では

胃カメラ(上部内視鏡) 1782件

大腸カメラ(下部内視鏡)1201件

内視鏡治療/手術      578件となっています

今まで検診を控えていた方が、寒くなる前に検査をと、ご連絡いただくことが多くなっています。また今年は健診やドックが6-7月からと開始時期が遅かったため、その結果報告がこの時期に出始めて、便潜血陽性やバリウム検査異常、ピロリ検査陽性などのお問合せも大変多くなっています。

当院でも昨年より内視鏡検査数は多くなっており、予約枠が限られておりますが、症状のある方、不安の強い方などできるだけご希望に沿えるように検査を行っております。

心配な気持ちのまま毎日を過ごさなくてもよいように、何か症状のある方や検査結果に異常のあった方はお気軽にご連絡下さい。

2020年10月24日 健康的にフルーツ摂取

季節折々いろいろなフルーツがお店に並びます。朝は金ともいわれる、フルーツ摂取。朝食にも少し休憩の時のおやつにも最適です。

フルーツにはビタミンが豊富で、これからお目見えするような柑橘類もビタミンCが豊富。その時々の新鮮なフルーツをたっぷりと、ヨーグルトを一緒にとると便秘の予防にもなります。内視鏡検査を多くするため目を酷使する仕事柄、目にもよいとされるブルーベリーもよく頂いています。群馬県はブルーベリー狩りができる場所も多く、かなり美味しいです。

ヨーグルトに少しはちみつやオリゴ糖を加えるとより腸内環境を整える作用が期待できます。

皆さんも美味しいフルーツを摂って、これからの寒い時期を元気に乗り切りましょう。

2020年10月10日 ワクチンの効果

10/1から消化器診療や内視鏡検査に加えてインフルエンザワクチンの予防接種を行っています。

今年は肺炎球菌の予防接種を希望される方が平年に比べ多いですが、インフルエンザ予防接種についても今年初めて受ける方も多く、ご夫婦でいらっしゃる方が目立ちます。

インフルエンザは、15歳未満と60歳以上の方の罹患が多い疾患で、特に入院治療が必要となる方の50%以上は70歳以上と言われています。インフルエンザ予防接種により重症化することを少しでも抑える効果があります。高熱による体力消耗に加え肺炎リスクのあるインフルエンザを予防接種により少しでも抑えることは、同時流行の危惧のある新型コロナウイルス感染への対策の一つと言えるでしょう。

10月になり朝晩涼しさを感じる日々が多くなりましたが、今後このような流行性疾患を防ぐには、適切な換気とマスク・手指消毒や手洗い、基礎体力のアップが欠かせません。個々人の予防の積み重ねが社会全体の予防につながっていきます。

2020年10月1日 内視鏡検査9月末まで

胃カメラ(上部内視鏡) 1473件

大腸カメラ(下部内視鏡)1042件

内視鏡治療/手術      507件でした。

8月後半から内視鏡検診のご希望の方やドックで便潜血陽性となった方の検査が多くなり、内視鏡検査や治療だけで一日20人以上の方に受けていただいております。

検査を受けられる方に最適な医療・看護ができるようにスタッフも増えました。みなさんに安心して検査を受けていただけるように、当院スタッフもフェイスガード・キャップ・マスク・アイソレーションガウン・グローブ等の個人防護衣(PPE)を使用しての検査を行っています。

胃がんや大腸がんの不安がある方に、安心して検査を受けて頂けるように取り組んでいます。

2020年9月27日 抗加齢医学会参加

抗加齢医学会に参加しました。加齢は行きている以上避けては通れませんが、それにただ逆らうのではなく、精神的にも肉体的にも健康的に年齢を重ね、結果見た目も若々しくいられればうれしいですね。この抗加齢学会では、いろいろなセッションがあり、まだまだ基礎研究的なこと、ビタミンや免疫に関することほか範囲がかなり広いですが、その研究の中でCOVID-19についてのセッションもあり、興味ある内容でした。

2020年9月20日 消化管について

消化管は食事を摂取して通過・消化する食道や胃、大腸などの臓器ですが、この消化管に関するセミナーに参加しました。今年はコロナのため佐賀セミナーが開催されませんでしたが、その佐賀セミナーなどでお世話になっている大分大学教授の村上先生が会長の講演会でした。九州エリアの先生方のお話も多く、従来の診断の再確認に加え、最新の知見も多く、大変有意義でした。ブラッシュアップした診断法・治療法でさらに皆さんによりよい医療ができるようにしていきます。

2020年9月15日 インフルエンザワクチン

今年は厚生労働省等の指示により、10/1より65歳以上の方、10/26より一般の方のインフルエンザ予防接種を開始いたします。

入荷されるワクチン数に限りがあるため、お問い合わせ頂いた時点でワクチンが確保できれば接種の予約をお取りさせていただきます。

新型コロナウイルスのワクチン開発の報道がなされていますが、まだまだ実際の利用には時間がかかりそうです。これから秋・冬を迎え、インフルエンザの流行も心配ですが、いずれにしてもはやく落ち着いた世の中になることを願っています。

2020年9月8日 ピロリ菌感染について

ピロリ菌感染

検診結果のピロリ感染について受診される方が多くなってきました。ピロリ抗体の結果が陽性だったという方も多いです。

胃がんの発生原因の主な因子はヘリコバクターピロリ感染です。そのピロリ感染確認のために抗ヘリコバクターピロリ抗体検査を行います。内視鏡で胃内に炎症所見があり胃炎を疑うときにこの抗体価が高ければピロリ菌感染性胃炎と考えられます。

先に抗体価から見てしまうと、従来の方法での検査では陰性高値の問題がありました。現在、当院ではこの問題点をクリアできると考えられる、推奨されている試薬を使用した検査を行っています。ピロリ菌感染の正しい評価には専門的な判断が欠かせません。数字が高ければ悪いだけではなく、感染と炎症、胃がんのリスクを総合的に判断しています。ピロリ菌感染と胃炎や胃癌についてご希望の場合にはぜひご相談下さい。

(ピロリ菌感染と胃がんについてはこちらもご参照下さい)

2020年9月2日 内視鏡学会に参加しました

日本消化器内視鏡学会に参加いたしました。現地京都とwebでの学会開催形式です。新しい診断機器や治療方法の発表や、胃炎についての発表、潰瘍性大腸炎など炎症性腸疾患についての鑑別診断や治療など、非常に有用な内容ばかりでした。

特別な発表としては新型コロナウイルス感染症(COVID-19)についての第一波と現在の第二波についての解析の報告もありました。現在の治療法、重症化の注意点など、一般臨床医としても非常に重要な内容です。無症状者の多いこの感染症における感染診断において、PCRと抗原検査、唾液法の問題点も確認することができました。

新しい知識を取り入れて、より良い医療、安心して暮らせる医療を目指していきます。

2020年8月31日 内視鏡検査8月末まで

胃カメラ(上部内視鏡) 1233件

大腸カメラ(下部内視鏡)919件

内視鏡治療/手術      456件でした。

毎日15人以上の方に内視鏡検査や治療を行っております。フェイスガード・キャップ・マスク・アイソレーションガウン・グローブ等の個人防護衣(PPE)を使用しての検査を行い、最大限のコロナ対策をとっています。

病気の不安も感染の不安も皆さんあると思います。少しでも安全な医療を今後も目指します。

2020年8月19日 内視鏡健診のススメ

日本を含め世界で医療は進歩しています。日本での3大死亡原因はがん・心疾患・脳血管疾患です。がんの治療も進歩していますが心疾患や脳血管障害の治療も進み、なお日本ではがんで亡くなる方の割合が増えています。

2017年のデータではがん死亡者数は37万人を超え、死亡原因の約28%,つまり3割近くががんで亡くなっています(厚生労働省、2017年人口動態統計)。さらに人が一生でがんになる率は男性65.5%、女性50.2%程度で、ほぼ2人に一人はがんと診断されます(国立がん研究センター「がんに罹患する確率~累積罹患リスク2017年データに基づく」より)。

2人に1人が一生のうち一度はがんと診断されるなかで、重要なことは早期発見して転移再発しないうちに治療し根治することです。

特に疾患数の多い大腸がん・胃がんなどの消化管がんの早期発見には内視鏡が非常に得意とする分野です。桐山クリニックでは、がんで死亡する方を一人でも減らせるように内視鏡検査を推奨しています。

2020年8月18日 ヘリコバクターピロリと胃炎と胃がん

6月からスタートした会社の健診や市の検診の結果が出るころになり、ピロリ菌検査の結果について受診いただく方が多くなってきました。

過去に除菌されている方で注意が必要なのが抗ヘリコバクターピロリ抗体の値や胃がんリスク層別化検査(ABC分類)の結果です。除菌をされている方はABCではなくE群に分類されます。ご自身が以前に除菌をしているかどうかは、この正しい判定にはかなり重要です。過去のお薬手帳などがあればぜひ確認してみてください。ピロリと胃がんについてはこちらも参考にしてください。
また除菌された方もただ除菌をして終了ではなく、除菌後も胃癌発生リスクがあるため、定期的な内視鏡検査が重要です。

2020年8月17日 スタート!

本日より今年後半の診療がスタートしました。

夏休み中に続き、本日も早起きして軽くジョギング。診療には影響のでない程度に体を動かしました。

日中も夕方もまだまだ気温が高いので、今の時期は早朝が気もちいいですね。

休み中にお問合せいただいた方など、本日までお待ちいただきましたがスタッフも皆体調は変わらず、同じように診療スタートしております。

コロナ感染にも注意しながら診療も内視鏡検査も行っていきたいと思います。

2020年8月15日 大腸がんと便秘

お休み期間中にも問い合わせが多かったのが便秘とそれに伴う出血の相談です。今月になってからも便秘の症状で大腸がんが見つかった方が数名いらっしゃいます。

便秘は大腸がんのサインとなることもあるので注意が必要です。大腸がんは40-50歳頃から増加します。「便に血が混じる」「細い便になった」「最近40才便秘になった」などの症状がみられます。

 便秘を繰り返すと硬くなった便により肛門が腫れて、傷がつき内痔核や裂肛になりやすくなります。ただの痔かな、と思って放っておかず、早めに受診することが大切です。

大腸がん死亡者数は2018年でがん死亡の第2位、女性では第1位と非常に多くなっています(国立がん研究センターがん情報サービス、人口動態統計による全国がん死亡データによる)。日本の大腸がん検診受診率は40%前後とまだまだ低い状況ですが、大腸がんの早期であれば、5年生存率は90%以上まで向上しています。

現在コロナ感染者数の多いアメリカですが、大腸がん検診については以前より積極的に取り組んでおり健診受診率も高く大腸がん死亡者数も徐々に減少しています。

便が細くなった、出血があった、残便感などの症状の方は、一度大腸内視鏡検査を受けましょう。最近の内視鏡検査は不快感も少なく恥ずかしさ少なくなるように工夫されています。気になることがあれば早めに検査を受けて、安心した生活を送るようにしましょう。

2020年8月9日 明日より夏季休診となります

当院も本日まで診療を行い、明日8/10から8/16まで夏季休診となります。

気持ちはリゾートでリフレッシュしたいところですが、今年はコロナの影響を考慮し、体力をつけるトレーニングなど自宅でできるようなことに取り組みたいと思っています。

また今年は医学の学会も中止になったりweb開催になっています。夏季休診期間中にweb参加できる学会も多いので、人との接触リスクのないweb学会に参加をして、最新の医学の知見を取り入れていきたいと思います。

2020年8月4日 更新しました

多くの皆さんにホームページを閲覧いただいています。

少しでもわかりやすくなるように考えていますが、みなさんから要望のありました、身体の部位からわかる疾患について、内容を更新しました。

診療の中で日々直面する疾患は多岐にわたります。掲載できる疾患はほんのわずかでしかありませんが、みなさんがご自身の身体と向き合っていただき、安心して受診いただけるようになればと思っています。

お身体のことで心配な点や、受診ぼご希望がある場合にはお気軽にお問い合わせください。

2020年7月31日 内視鏡検査7月末まで

胃カメラ(上部内視鏡) 1032件

大腸カメラ(下部内視鏡)811件

内視鏡治療/手術      402件でした。

コロナ対策を十分行いながら、安全な検査に取り組んでいます。当院で初めて診断される胃癌や大腸癌、潰瘍性大腸炎の方もいらっしゃいます。

病気の不安も感染の不安も皆さんあると思います。少しでも安全な医療を今後も目指します。

2020年7月21日 現在の検査状況

当院では一層のコロナ感染対策に取り組んでいます。

診察部門だけでなく、内視鏡検査部門でも対策を更新しました。不足がちであったアイソレーションガウンや高濃度アルコールも十分に確保し、感染リスクコントロールを行っています。

クリニック入口でのすべての方の検温はもちろん行っています。暑い夏の日本/群馬でも非接触型の体表温度計で正しく検温できるように入り口付近にも冷房を増設しました。内視鏡にかかわるすべての職員がゴーグル・フェイスガード・アイソレーションガウンを使用しています。

ドックや検診が延期されていた4-5月は内視鏡検査を受ける方は少ない傾向でしたが、6月からはほぼ平常化し、今月はすでに300人以上の検査と50人以上の内視鏡治療を行っています。胃腸症状のある方の検査に加え、健診やドックの検査数も多くなっています。

また院内での密を防ぐために、同一時間での診療枠を少なくし、院内滞在時間を減らし、感染リスクが下がるように工夫しています。内視鏡検査時には当院独自の飛沫防止対策を行っています。さらに大腸内視鏡検査の下剤内服も院内内服から在宅内服をお勧めするようにしています。

以前に比べご不便な点もあるかと思います。感染への対策も十分に取りながら、皆さんの健康管理・早期診断治療に必要な内視鏡を安全に行えるようにこれからも取り組んでいきます。

2020年7月14日 コロナウイルスに負けないように

コロナ感染者数が再上昇している報道が最近多くなりました。コロナ禍前に比べ自宅にいることが多い方も大勢いらっしゃると思います。一般には冬の時期に発生が多くみられるウイルス感染症ですが、このコロナ感染はこの夏も拡がりをみせているようです。

 

自分たちでできることのなかでは、感染を防ぐとともに、運動や食事に意識をして心身ともに健康的でいることも重要と言えます。

自分の口から入るもので自身の肉体は形成・維持されます。できるだけ規則正しい時間に食事を摂り、ビタミンの豊富な、旬の色味の濃い野菜なども健康維持に必要です。肉や魚と言った動物性たんぱく質に加え、大豆・納豆・味噌など植物性たんぱく質と発酵食品は免疫力を高め、たとえウイルス感染しても重症化しない肉体づくりに役立ってくれます。

さらに適度な運動が呼吸機能を向上させます。運動は手足や体幹の筋肉維持よりも心肺機能の維持や向上に役立ちます。また適度に太陽の光を浴びることは脳にも刺激を与えます。

近代医療の歴史は多くが感染症への取り組みです。過去の感染症に打ち勝ち、現在センテナリアンと呼ばれる100歳以上の百寿者の方のお話でも、規則的な食事、適度な運動とストレスのない生活の維持はとても重要のようです。

 

私たちも自身の健康にも十分注意しながら、院内でも感染に十分注意し、内視鏡検査を受けられる方や受診される方の安全を第一に診療を行っていきます。皆さんが安心して受診できるように万全の対策をしております。

皆さんもぜひウイルスに負けない体作りに取り組んでいただき、ご自身や大切な方の身体を守りましょう。

2020年7月7日 健診時に持参いただきたいもの

健診を受けられた方のご自身の経験から、健診時に忘れやすいものについてお話いただきました。

特に健康保険証、お薬手帳、当院診察券は健診の時には忘れやすい様です。

健康保険証については、健診内視鏡の検査所見により組織採取の生検などが必要になることがあります。この場合には保険診療となるため、受付時に保険証を確認しています。

また普段内服されているお薬の情報は内視鏡検査に必要です。お薬手帳をお持ちの方は、忘れずにご持参ください。

そして当院での内視鏡健診が2回目以降の方については、当院の診察券もご持参いただくと受付がスムーズになり、以前の診療・健診内容がすぐに把握できます。もちろん初回の方は必要ありません。

受診いただく方の貴重なご意見ですので、ぜひ参考にしていただき、安心して気持ちよく検査を受けていただければと思います。

2020年7月6日 宜しくお願いいたします

医療事務スタッフの仲間が増えました。受診される皆さんによりよい医療を受けていただけるように皆で頑張ってまいります。宜しくお願いします。

2020年7月2日 検診開始

本日より高崎市内視鏡検診と一般検診が開始となりました。

通常5月開始のため2か月ほどお持ちいただいていたため、早速たくさんの方に検査を受けていただきました。内視鏡検査もコロナ対応しつつの検査となります。直前に体調のすぐれない方は検査を延期させていただきます。宜しくお願いいたします。

検診の終了時期は今までと同じであり、今年の検診期間は2か月短いことになります。また企業健診の期間も変更となっており、7月以降に健診希望の方が多くなっております。

定期的な検査も大切です。ご希望の方は日程をご確認の上ご連絡下さい。適切な感染対策を取りながら、必要な検査を行っています。

2020年6月16日 内視鏡検診と一般検診について

高崎市内視鏡検診や一般検診が7月1日より開始となる事が高崎市/医師会より連絡いただきました。

内視鏡検診も当院で可能です。そのためのフェイスガードやガウンが高崎市からも提供いただきました。

すでに企業健診は6月当初より行っており、感染対策を取りながら、必要な検査を行っています。

コロナ感染も不安ではありますが、胃がんや大腸がんなど消化管がんのチェックや高脂血症や脂肪肝などの別の病気も定期的なチェックが重要です。明日への活力はやはり健康な体が資本です。定期的な検査も忘れないようにしたいものです。

2020年5月31日 内視鏡関連の学会

 毎年この5月の時期は内視鏡関連の学術集会、いわゆる学会がいろいろ開催されます。最新の医療情報や治療法の報告や熱い議論など、最新の医療を提供する当院として情報を得るために非常に重要な会合です。ですが今年は多くの医師が一堂に会するわけにはいかず、web上での開催です。

 なかなか熱いdiscussionというわけにはいきませんが、重要な講演の動画配信もあり、key-pointを何度も納得するまで見返すことができたり、良いところもあります。また通常はクリニックをお休みにして学会に参加しますが、webでは診療の合間にチェックしたり、診療後にのんびり発表をチェックしたりできるため、受診される方にご迷惑にならないという良いところも色々あります。しかし、全国の多くのDr.と直接会って話ができないのは、かなり残念ですね。早くこの状況が改善されることを切に願っています。

2020年5月18日 内視鏡検診/健診について

高崎市内視鏡検診について、7月からの開始に向けて現在対応協議中とのことです。コロナウイルスのエアロゾルのリスクもある検査のため、行政のほうで防護具の確保などの準備中とのことです。

企業健診の内視鏡健診は6月よりスタートします。すでに予約は開始しております。個人の内視鏡健診も行っています。7月以降は2か月遅れでスタートする市の検診も入るため混雑も予想されます。健診は混雑の少ない今の時期がねらい目かもしれません。

2020年5月12日 症状ある方は早め検査を

 先日医師会を通じ今年度の高崎市内視鏡検診は中止との連絡がありましたが、本日再度確認したところ、再開に向けて検討中とのことです。

 今後さらに情報が入り次第、掲載したいと思います。ご希望の方は予約受付を開始しておりますのでご連絡いただければ詳細についてご説明いたします。

 なお症状のある方は検診でなく一般診療として精査の検査をお勧めしています。検診まで待つのではなく必要に応じて検査受けて悪化しないように注意しましょう。

 4月-5月と様子を見ていた方が改善しないからと、連休明けより検査の希望の方が増えています。症状のある方はお早めにどうぞ。

2020年5月7日 便秘に注意を

 連休明けの5/7より診療行っています。当院スタッフも皆検温して体調も問題ない状態で元気に診療できています。

 休み明けに患者さんの症状で多いのが便秘でした。便が硬い、コロコロ、おなかが張る、すっきりしない・・など症状はいろいろです。経過を伺うと、在宅ワークや今の自粛対応で屋内にいて、体を動かすことが少ない方が多い印象です。

 ストレッチをしたり軽い体操など、腸を動かすようにすると便が出やすくなります。制限の多い中ですが便秘も万病のもととも言えます。少しずつできることを心がけたいですね。

2020年5月2日 GWのお休み期間に免疫力アップを

 当院も明日5/3から5/6までGWのため休診となります。お休みの間、Stay Homeとしコロナ感染拡大を防ぎ、休息もしっかりとり体内の免疫を高めるようにしたいと思います。

 消化管にかかわる当院としては免疫力向上には良好な腸内環境の維持が重要と考えています。善玉菌のバランスを増やすように発酵食品や適度な運動も忘れずに、できるだけストレスも感じないように過ごしていきたいですね。

2020年4月30日 本年度の高崎市検診事業について

 今年度の内視鏡検診以外の検診については6月以降に開始される予定です。ご希望の方は予約受付を開始しておりますのでご連絡いただければ詳細についてご説明いたします。

 また検診としての胃がん内視鏡検査は現在行えませんが、症状のある方など内視鏡検査が必要な方は、診察の上必要に応じて検査を行っております。ご不明な点は当院にご確認ください。

2020年4月20日 消化器内科・胃腸科としての治療

 コロナ報道が続く中、患者さんのなかにも、大勢の方が受診する病院は感染リスクへの不安があるようで相談を受けます。時節柄虫垂炎や憩室炎症状の方もすみやかに対応し積極的に治療しています。地域で診ることができる治せる病気はしっかりと対応し、コロナ対応/救急対応で負担の多い病院の少しでも負担を少なくするように当院としても取り組んでいます。

 健診などの症状の無い方の内視鏡検査は非常事態宣言解除後などに延期させていただいておりますが、特に症状のある方では、大腸がんや出血性の腸炎や炎症性腸疾患など早急に治療が必要な方の検査が多い印象です。これからも安心して内視鏡検査を受けていただけるように、そして新型コロナ感染拡大を防ぐようにいろいろな取り組みをスタッフみんなで考え対応してまいります。ご協力ご理解の程よろしくお願いします。

2020年4月13日 予防のために

 安全に安心して内視鏡検査を受けていただけるように、そして新型コロナ肺炎感染拡大を防ぐようにいろいろな取り組みをスタッフみんなで考え、対応しています。

 院内に入られるすべての方の検温やマスクの着用をお願いするとともに、定期的な全館換気、アルコール清拭も行い、スタッフもゴーグルやマスクに加えアイソレーションガウンやフェイスガードなども取り入れて対応しています。また時差受診をお願いし、極力院内に滞在される方が少なくなるように対応しています。いろいろご迷惑をおかけします。

2020年4月6日 内視鏡検査

 新型コロナ肺炎感染拡大のなか、内視鏡診療も感染ハイリスクの方には検査を控えています。

 しかし、この1週間でも入れ歯(義歯)の誤飲の方や進行大腸がんの方2名、胃がんの方と内視鏡検査を先延ばしにしないでよかった方がいらっしゃいます。

 患者さんにとって新型コロナももちろん不安要素ですが、癌や急患についても医療は必要であり、特に癌については先延ばしにすれば、局所進行したり転移したりとその方にとっては悪化の原因となります。

 我々も不安な日々のなか色々な判断が必要です。検査を行わなければならない方もいますので、少しでも安全に、必要な医療を提供できるように模索しています。

2020年3月30日 内視鏡検査時の対応について

 検査を受ける方が新型コロナウイルスに感染していると、胃カメラ検査時の咳などでウイルスが飛び散り感染拡大のリスクが高くなります。このウイルスは便にも存在が確認されており、大腸内視鏡でも感染拡大のリスクがあります。また症状が無い方でもウイルスに感染している場合があります。これらの現時点での医学情報を鑑み、厚生労働省や日本内視鏡学会の提言に基づき、当面の期間当院での内視鏡検査体制を変更いたします。

 患者さんや医療従事者やその家族を含むすべての方の新型コロナウイルス感染を予防するためにご協力とご理解をお願いします。

2020年3月18日 感染の影響

毎年5月にアメリカで開催されるDDWという内視鏡や消化器関連の大きな学術集会があります。

今年はシカゴで行われる予定で、私も参加や発表を行うべく準備しておりましたが、新型コロナ肺炎の感染拡大のためすべて中止となってしまいました。

日本国内はもちろん、世界中が早く安心した毎日を取り戻せるようになることを日々祈るばかりです。

2020年3月11日 血液透析と内視鏡検査

透析治療が必要な患者さんに治療を行っている先生とお話しをさせていただきました。

透析患者さんは、自身の腎臓のみでは老廃物の体外排出ができないため定期的な透析が必要です。

当院でも透析中の方の内視鏡検査も行っています。

透析治療中の方は貧血気味になりやすく、貧血精査のための内視鏡検査も依頼されることがあります。

また当院には大腸検査の紹介が多く、主治医の先生と透析の日程を調整したり、治療を組んだりしています。

内服されている薬の中には腸管内にとどまるものも結構あり、前処置を行う際に注意が必要です。透析以外にも併存疾患のある方の検査も個別に対応させていただき、少しでもより良い治療ができるように心がけています。ご心配な方は気軽にご相談下さい。

2020年2月29日 内視鏡検査2月末まで

胃カメラ(上部内視鏡) 319件

大腸カメラ(下部内視鏡)250件

内視鏡治療/手術      120件でした。

今後も安全な検査・治療を目指します。

昨年は胃がんや大腸がんが見つかった方も多くいらっしゃいます。早期発見がきわめて大切です。

2020年2月14日 チョコレート

スタッフからバレンタインデーのプレゼントをいただきました。

クリニックロゴやほかにも診療時の写真でデコられたチョコレートです。食べてしまうのがもったいないです。忙しい中にもみんな色々考えてくれて感謝です。

チョコレートは診療で疲れた体や、内視鏡検査に集中した後の脳の血糖補給に優れています。

食べ過ぎは注意ですね。

2020年2月1日 手指消毒を

コロナウイルスによる肺炎報道がされています。

感染症において手指消毒は非常に重要です。

当院でも院内に入られる方に手指のアルコール消毒をお願いすることにしました。

 

皆様の感染防止、感染拡大の観点よりご協力宜しくお願いいたします。

2020年1月31日 内視鏡検査1月

胃カメラ(上部内視鏡) 156件

大腸カメラ(下部内視鏡)118件

内視鏡治療/手術     53件

でした。今後も安全な検査治療を目指します。

2020年1月17日 高崎市内視鏡検診

ピロリ感染は胃がんのリスク

本年度の高崎市内視鏡検診が終了しました。

検診はシステムがやや特殊で検査後2次読影のシステムであり、本日をもって当院検査分は終了しました。

胃がんが見つかった方もいます。ピロリ陽性の胃炎の方も多く、除菌も行っています。

早期治療は胃がんのリスクをコントロールするのに大切です。

2020年1月6日 診療開始

今年もよろしくお願いします。

今年の診療を開始しました。

雪も少ない穏やかな新春です。新年の最初には当院で検査を受けていただいている伊香保温泉や草津温泉関係の方々にご挨拶させていただきました。

皆さん検査後も大変お元気で、温泉は健康維持に有用なのだろうとつくづく感じます。

体調管理に気を遣いながら、みなさんの健康維持に役立てるよう今年も務めてまいりたいと思います。

2020年1月1日 新年を迎えて

皆さん 明けましておめでとうございます。

クリニック開院後4回目の新年を迎えることができました。

今年もつらくない内視鏡検査で早期発見・早期治療を第一に、皆さんによりよい医療を提供していけるように院長・スタッフ一同努めてまいります。

また1月より医療法人プラスアルファとして、より安定した医療提供の体制づくりも目指していきたいと思います。

今年も宜しくお願いいたします

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代表医師紹介

桐山 真典

医学博士

消化器内視鏡専門医・指導医

消化器病専門医ほか・・・