大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック
医療法人 桐山クリニック
〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)
診療時間 | 月・木・金 9時から18時 火 9時から13時 土・日 9時から16時 (当院は予約制です) |
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休診日 | 水曜・祝日 |
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よくあるご質問について項目にまとめました。気になる項目をクリックしてください。
つらくなく検査を受けられる方法はあります。つらくなく、しかも精度の高い検査が可能です。
当院には、以前の胃カメラ検査がつらかったと言われる方がたくさんいらっしゃいます。麻酔が不十分/緊張の強いまま検査が始まった/検査担当医の技術が不十分など、いろんな原因で検査がつらくなってしまいます。
当院では胃カメラを少しでもつらくない方法で検査できるよう最大限の努力をしています。麻酔で眠って検査をするだけではなく、しっかりお話を伺って、検査前の不安・緊張をとることも非常に大切です。検査の不安が強い方は、一度ご来院ください。つらくない検査方法について詳しくお話しております。あなたに最適の検査方法で、つらくない正確な内視鏡検査を行います。
胃の症状がある時には、細かな病変も観察できる高画質の経口内視鏡が勧められます。以前の検査がつらかった方には、診察の上、その方に最適な鎮静方法でつらくない内視鏡検査を行います。
当院でも診察後の判断や御希望により鼻からの胃カメラ検査も行っています。鎮静剤を使わない場合には、鼻の胃カメラの方が口の胃カメラに比べ喉の反射が出にくく、つらくありません。ただし鼻腔の狭い方はカメラ通過時に痛みが出やすく、胃の張る感覚、カメラで押されるつらさはどちらの検査でも感じられます。最新の技術により、鼻よりも今までの口よりももっと楽に検査を受ける方法もあり、たくさんの方が検査されています。ご相談ください。
胃カメラの場合は、当日検査も可能です。胃の痛みなど症状があって不安なまま数日過ごすことがないように、また早期に原因を見つけるメリットからも当日の検査枠があるかぎり内視鏡検査を行っています。ただし、当日の混雑状況で後日検査とさせていただく方もいます。また基本的には予約された方を優先的に診療していますので、可能な限り内視鏡検査予約をお願いしております。
当日検査御希望の方は、前日20時頃までに食事を済ませ、検査当日は水のみ摂取する程度にしてください。常用薬については、主に血圧のお薬は内服してきていただいております。ご不明な点はお電話/メールで一度ご相談ください。
胃カメラ検査自体は、検査開始後5分以内に終了しています。病変が見つかったり、複数ある場合、組織検査が必要な場合には、その細かな観察や組織採取(生検)のため、少し検査時間がかかります。麻酔/鎮静のお薬を使って検査した場合には、30分程度検査後専用の回復室でゆったり休んでいただきます。
内視鏡検査は、ドックや健診の自費と、症状などがある場合に行う保険診療ではご負担いただく金額が異なります。保険診療で行った場合の自己負担額についてはこちらをご参照下さい。精度の高い自費検査も行っております。一度お問合せ下さい。
当院では同日に胃カメラと大腸内視鏡検査が可能です。症状があっても忙しくて検査を受けに来ることができず発見が遅くなってしまった方、そのことを後悔されている方を国立がんセンターの時にも何人も診療しました。そのような方を少しでも減らしたい思いから、少しでも検査にかかる日数を減らせるように、同日検査も行っており、またポリープ切除も可能な設備を完備しています。
また症状はないけれどつらくない検査で正確な消化器/胃腸の検査を受けたい方向けの内視鏡専門ドックも1日で快適に検査できるようにしています。さらに従業員の健康管理として胃/大腸内視鏡検査も補助する素晴らしい理念を持つ企業向けの内視鏡ドックも、そのお考えに賛同し土日に検査枠を追加しました。大腸がんは早く見つかれば治せる疾患です。企業によって従業員の方がお休みを取れる日も異なると思いますので必要により調整しております。企業の福利厚生担当の方はお電話・メールなどでご相談ください。
普段服用しているお薬がある方は、検査前に必ず当院にご相談ください。
・血液さらさらのお薬(抗血小板薬/抗凝固薬など):
検査の目的や症状によって薬を中断して検査することも、中断しないで検査することもあります。このようなお薬を飲んでいる方は検査前に一度受診していただいております。ご自身の判断でお薬を中断し検査に望むことは大変危険です。必ずかかりつけ医もしくは当院にご相談ください。
・血圧のお薬(降圧剤)/糖尿病薬/喘息のお薬など検査時に継続が必要であったり、場合により内服を中断する必要があることがあり、医学的な判断が必要です。ご自身で判断せず、一度ご相談ください。
質問のような胃がんバリウム検査は、多くの人数を短時間に効率よく検査できるため、地域検診や企業のそのグループにおける胃がん死亡率の低下を目指して行われることが多い検査です。検査の特性上、超早期での発見ではなく
手術をすれば助かる時期までの胃がんを発見することが重要な検診です。
一方、内視鏡検査は個々の検査を受けたその方の胃がんがないかどうかをチェックすることができます。また超早期で発見が可能です。現在早期胃がんは早く見つかれば胃を切らないで内視鏡で切除治療できるESDの方法が確立しています。バリウム検査後の精密検査としても行われる内視鏡検査は、胃の内部をくまなく観察でき、必要に応じて組織検査もできるという強みがあります。
また、ピロリ菌を除菌した方は胃がんの発見がしづらくなることがあり、内視鏡検査による定期的な検査が望ましいといえます。
内視鏡治療で治すことができる早期胃がんの場合、ほとんどの方が無症状です。痛みや食欲低下、貧血など大きな症状があって見つかる方はある程度進行した状態の胃がんのことが多い傾向にあります。早期がんの段階で見つけて治療するためには症状がないか、ごくわずかなうちに見つける必要があり、そのためには定期的に内視鏡検査を受けることがとても重要です。
経鼻内視鏡を受けられる方の中には、短く揃えて準備されている方もいらっしゃいますが、特に基準はありません。前もっての処置は必要ありませんので、いつも通りのメンテナンスで大丈夫です。
ただ鼻炎で鼻汁が多い人や治療中の方や、鼻出血しやすい方、副鼻腔炎など炎症が続いている方は、当日医師の判断により経鼻での検査はできない場合があります。
経鼻内視鏡の検査でも生検(組織を採取して病理組織検査を行うこと)は可能です。当院では経鼻内視鏡専用の細い生検鉗子を常時用意しており、いつでも検査は可能です。病変が認められた時には必要に応じて検査を行っています。
黒い便が認められたときは胃潰瘍や胃がん、十二指腸潰瘍などといった上部消化管からの出血の可能性があります。
病変を確認するだけであれば経鼻内視鏡でも可能ですが、検査中に出血が確認できた場合でも経鼻内視鏡では確実な止血処置はできません。
電気を使用して出血点を焼灼して出血を止める止血鉗子や、出血点を物理的に圧迫して止めるクリップ鉗子は経口の内視鏡で行う必要があります。また出血があった場合には中にたまった血液や胃液を吸引する必要もあり、やはり処置に十分な機能をもった経口内視鏡が推奨されます。
また止血処置が必要な場合には検査時間も長くなるため、鎮静下での検査がよいと考えられます。
便に血が付く原因はいろいろあります。大腸ポリープや大腸がんなどの腫瘍や、内痔核・裂肛といったお尻の疾患、潰瘍性大腸炎など炎症性の疾患など多岐に渡ります。「痔だから平気」といった自己判断は禁物です。
大腸内視鏡検査でいろいろな原因がわかり、早期発見につながることや、大きな異常がないことがわかれば、その後の安心感が違います。つらくない大腸内視鏡検査を行っています。一度ご相談ください。
当院では、大腸内視鏡を高い診断精度で、しかもつらくなく受けられることを第一として、技術/機器/検査前後のサポートなど多くの工夫を行っています。
検査前の不安をなくし、早く受けてよかったと安心していただけるように心がけています。
以前に辛い思いをされた方、症状はあるけれど検査について不安な方は一度ご相談ください。
お腹の手術の影響で腸が癒着している方や骨盤手術後の方、大腸憩室で腸が硬い方など内視鏡検査で痛みが出やすい方もいらっしゃいます。当院では、すべての人が同じ腸ではないことを大前提に、排便状況/腹部症状/腹部の筋力の程度など診察のうえ、あなたにあった内視鏡機器の選択、下剤など前処置方法など最適な方法で内視鏡検査を行います。
当院にご相談いただくことが大変多い質問です。ご本人だけでなく、多くの病院やクリニックの先生からも、「いつも見ている患者さんが便潜血陽性であったが、以前の大腸内視鏡検査が辛かったため受けたくないと言っているのでなんとかお願いしたい」とご紹介を多くいただきます。
大腸内視鏡検査がつらく痛い検査になる原因はいろいろ考えられます。腸の癒着や憩室といった体の要素と、検査担当医の技術や使用機器/ガス/薬剤の選択などいろいろ可能性があります。
大腸内視鏡検査の目的は、検査を完遂することではなく、受けられる患者さんが苦痛なく病気の有無を調べることができ、必要な治療ができることだと当院では考えています。
以前につらかったために検査を受けず発見が遅れてしまうような方をゼロにすることこそ当院の使命と思って取り組んでいます。一度ご相談ください。
検査中に見つかったポリープは、NBIや色素を使用した精密検査を行い、切除が必要な病変についてはその場で切除を行います。
同日には切除を行わず後日行う施設もありますが、何度も下剤を飲む体力的な負担や検査をもう一度受ける患者さんの日程的な負担を考慮し、当院では同日に日帰りポリープ切除を行っています。
大きく出血しやすい病変など医学的に入院による治療の方が安全性が高いと判断した場合にはその場で切除は行わず適切な施設にご紹介しています。
ポリープを切除する方法は大きさ・形態などにより、その病変にあった切除方法を的確に判断/選択して行います。基本的な切除方法はEMRといわれる方法で、そのポリープの粘膜の下に水を注入し、病変を腸の筋肉より離すように浮かせて、病変部分を電気が通るスネアで確実に切除します。治療中には痛みはありません。また切除した傷からの出血を予防するため、クリップによる傷を縫い閉じる処置を行うことがあります。
大腸がんの場合、排便での出血や便に血が混じること、便が細くなるなど、お通じに変化が出ることが多いですが、病変の場所によってはかなり進行するまで症状がでないこともあります。
また内視鏡治療で治すことができる早期大腸がんの場合大きな症状がない方も多いため、早期に見つけて治療するためには症状がごくわずかなうちに見つける必要があります。出血/便通異常/腹満や腹痛などを軽視せず、しっかり内視鏡検査を受けることがとても重要です。
便潜血検査は患者さんの負担が少ない検査です。大多数の中からがんの可能性が高い人を拾い上げ、内視鏡検査することでその地域やグループの大腸がん死亡率の低下を目指して行われます。しかし検査の特性上、超早期の発見は難しく手術をすれば助かる時期までの大腸がんを発見することが重要な検診です。
一方で、内視鏡検査は受けたその人に大腸がんがないかどうかを判断することができます。大腸がん罹患人数が増加している現在、少しでも早く見つけることが重要です。また大腸がんの多くはがんになる前段階のポリープの状態で見つけポリープ切除することで大腸がんリスクを減らすことができます。
内視鏡治療で切除できれば手術を回避でき、体の負担も少なくすみます。
仮にポリープが見つかっても内視鏡で切除できる時期までであれば、今までと同じ生活が可能なのです。
検査の時にはお尻の痛みを抑えるために局所麻酔薬入りのゼリーを使用しています。あまり痔の腫れが強い場合には、痔の治療を先に行ってから大腸内視鏡を行うこともあります。ただし、痔だと思っていたらすぐ奥に直腸癌が見つかることも稀ではありません。自己判断されず、早めの受診をお勧めします。
大腸内視鏡検査そのものは、検査開始から盲腸までの挿入が概ね2〜5分程度、その後盲腸から直腸までの観察に15分程度です。ただしポリープが見つかった場合にはそれぞれ切除する時間が必要となります。検査/治療時間が長くなるとガスや腸の反射によってお腹の張りがでやすくなります。そのためポリープがある可能性が高いような初めて大腸内視鏡検査を受けられる方には鎮静によるつらくない内視鏡検査治療をお勧めしています。
大腸内視鏡では検査だけでなく、ポリープなど病変が見つかった場合には内視鏡切除を行います。保険診療で検査や治療を行った場合には、ご自身の負担割合により自己負担額は異なります。詳しくは治療費用についてをご覧下さい。
友人などお知り合いと同じ日に検査も可能です。ご夫婦で定期的に内視鏡ドックを受けて健康管理を希望される方や、会社の同僚同士で健診を受けられる方もいます。検査日を早めにお伝えいただければご希望に沿うように行っています。大腸内視鏡検査では検査前に洗腸液を内服する必要があり、お知り合い同士だとおしゃべりしながら、つらくなく楽しく内服することができるようです。
また大腸がん/ポリープは家族内に発症することも多いため、ご本人の定期検査に合わせてお子さんにも検査を勧められ、親子で検査を受け早期発見につながっている方もいらっしゃいます。
同日の検査が可能です。検査枠に限りがありますのでお早めに検査希望日をお伝えください。
当院では遠方から大腸内視鏡検査を受けにこられる方のために院内でも洗腸液を内服できるよう、内服スペースやトイレも十分完備しています。東京都/埼玉県/栃木県/長野県/神奈川県など近県はもちろん、愛知県/福島県/岐阜県/静岡県や海外からの内視鏡検査や治療にこられる方もいます。遠方のため初回受診と内視鏡検査を一度に済ませたい方のために検査日程調整や前日宿泊の相談も受けております。お電話やメールでお問い合わせください。
病状が安定している場合には、ほとんどの場合、問題なく大腸内視鏡検査や治療が可能ですが、血液さらさらのお薬(抗血小板薬/抗凝固薬など)は検査の目的や症状によって薬を中断して検査することも、中断しないで検査することもあります。また病状によっては安全のため入院が必要なことがあります。
そのため検査前に受診いただき、内服薬の確認とその効き具合、病状の確認を行っています。またいつもお薬を処方していただいている主治医の先生に大腸内視鏡検査を受けることをご相談されると良いと思います。ご自身の判断でお薬を中断し検査に望むことは大変危険です。必ずかかりつけ医もしくは当院にご相談ください。
他にも普段服用しているお薬がある方は、検査前に必ず当院にご相談下さい。
比較的ご相談の多い質問です。大腸内視鏡検査において、生理中であっても検査は可能です。検査中や前後の対応や検査着などの不安についても当院スタッフもいつでもご相談を受けています。ご不安な点やご相談はいつでもご連絡下さい。
授乳中については、大腸内視鏡検査はほぼ問題ありませんが、授乳の頻度により使用する薬剤を調整していますので受診時にご相談下さい。
妊娠中の大腸内視鏡検査は当院では現在行っておりません。
見落としのない精度の高い大腸内視鏡検査には、腸の中がきれいになっている必要があります。腸の洗浄度が低いと検査の時間も長くなる傾向にあります。下剤にもそれぞれ特徴がありますが、ご自身の腸の状態によっては洗浄効果のより高い下剤を使用した方がよいこともあります。そのため、当院ではいつもの便通の程度、以前の洗浄の程度などを考慮し、洗腸液の選択、前日の食事方法などを工夫しています。
普段は便秘ではないと思っている方でも、検査用下剤できれいになりにくい人は「かくれ便秘」の可能性があります。一緒に便通改善に取り組みましょう。
鎮静内視鏡検査を受けたあとは、お車の運転はできません。
検査後、専用の回復室でお休みいただき、目が覚めて落ち着いたのちに、検査結果をお聞きいただいてからお帰りいただいておりますが、安全上の観点からお車の運転はお控えください。タクシー/公共交通機関のご利用、送迎の手配などお願いいたします。
胃がんや大腸がんの早期発見のためには定期的に正しい内視鏡検査を受けることが必要です。辛い検査では受ける気持ちにブレーキがかかってしまいます。
当院では検査がつらくないように、以前の検査がなぜ辛かったのかも診察時に伺い、少しでもつらくない楽に受けられる検査を行っています。
多くの方が楽に検査を受けられています。みなさんの声はこちら
楽にうけられるつらくない内視鏡検査は、検査を楽に受けてもらうことが大切であり、完全に眠ってしまうことが目的ではありません。そのため検査を受けられる方一人一人に診察を行い、検査についての不安や緊張程度、体調の具合を丁寧に診察し、最適の量の鎮静剤を調合して行います。お薬の効き具合は個人差があります。反射の出やすい胃カメラ検査では目が覚めたら検査が終わっている状態が患者さんとしては大変楽だと思います。また大腸内視鏡検査では、盲腸から抜きながら観察するときには、ご自身でもモニターを見ながらそして説明を聞きながら検査を受けられる方もいらっしゃいます。お一人お一人に合わせた最高水準の内視鏡を提供できるように様々な工夫をしています。
<内視鏡検査を受けられた方の安心の声をぜひ一度チェックしてください>
出産直後やその後の授乳中の胃痛や血便などの精密検査のため、内視鏡検査をご希望される方に検査を行っています。たくさんの人数ではありませんが、今まで受けられた方はご本人もお子様も特に問題なく検査を済まされています。授乳の頻度により使用する薬剤を調整していますので受診時にご相談下さい。
内視鏡検査は胃カメラも大腸内視鏡も腹圧がかかるため妊娠中の内視鏡検査は産科医師との連携が必要です。当院では現在行っておりませんが、症状により必要な場合には検査可能な施設のご紹介などご相談を受け付けています。
お薬の効き具合は個人差が大きいものもあります。また同じ人に同じ薬剤量を使用しても、体調や緊張度によって効果は変わります。さらに検査内容やカメラの通過する場所によっても実は効果が変わってきます。
桐山クリニック院長は、国が認定する麻酔科標榜医として多くの麻酔診療にも従事し、さらに国立がんセンター中央病院で日本の内視鏡診療における鎮静麻酔についての先鞭となる研究を行い、その優れた成績は日本内視鏡学会の鎮静ガイドラインに引用されています。この豊富な鎮静麻酔の経験を基に、一人一人に適した鎮静薬剤量を調合して、つらくなく検査を行っています。
麻酔が効きにくいと心配されて受診された方も検査を受けられて安心して新たな毎日を過ごされています。ぜひ一度ご相談ください。ご相談はこちら
当院は胃腸・消化器の特に内視鏡検査・大腸内視鏡治療・胃カメラを専門とするクリニックです。専門的な内視鏡検査を希望されて受診される方が多く、現在、診療時間の多くが検査・治療時間となっております。慌てて検査をすることなく、じっくり十分な時間をかけて検査を行い、その説明にも時間を取り、納得して検査を受けていただけるように予約の方優先で診療を行っております。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
ただし急な症状などの場合には、もちろん全人的な医療の観点より早急に対応を心がけております。そのような時はまずはお電話ください。
今までの臨床経験を生かして一般診療も行っております。感冒/高血圧/高脂血症/糖尿病や外科的な診療、疼痛コントロールなど当院でできる診療は全て行うようにしています。
また咳が続く風邪/気管支炎と思って受診したら重篤な狭窄を伴う逆流性食道炎であった方、急に血糖値が悪化し受診されると膵臓の腫瘍が見つかった方、痛みの原因が帯状疱疹で、その経過中に大腸がんが見つかる方など、はじめは消化器の病気では無いように思えても、その根本原因に消化器疾患・腫瘍が隠れていることが多くあります。様々な症状から本当の原因を診断し治療することが当院の使命でもあります。まず一度ご相談ください。お問い合わせはこちら
ご希望の方にはインフルエンザをはじめとした予防接種を行っております。
症状に合わせて、血液検査や尿検査、レントゲン検査を行っています。内視鏡検査に加え、超音波検査(エコー)も腹部の症状(消化管/胆のう/膵臓/肝臓など)、骨盤部(前立腺/卵巣/腹水など)、頚部(甲状腺/動脈硬化など)のチェックに有用です。
胃がん・大腸がんをはじめ、多くの病気を手術/治療された方の定期的なフォローを行っております。豊富な外科手術経験と国立がんセンター中央病院での診療による専門的な定期フォローのチェックで、多くの患者さんが安心して通院されています。
定期的なフォローや手術についてのご相談、外科的な処置のご相談も安心してお尋ねください。
症状にあったお薬を処方しています。症状の程度により当院内で対応可能な処方については院内処方薬としてお渡ししています。
症状に合せて、多くのお薬が必要な場合には、処方せんによる院外処方による治療を行います。お近くの処方せん対応薬局でお薬をいただいてください。
ピロリ菌の持続感染による慢性胃炎・萎縮性変化は胃がんのリスクとなります。内視鏡検査を行ったときには、胃炎の有無により、ピロリ菌の検査を行います。親子間でともに感染が認められることもあります。また感染がない場合もあります。いずれにしても感染の有無だけでなく、内視鏡検査による胃炎の有無・程度の評価が重要です。
検診やドックなど血液検査でピロリ感染があることが先にわかっている場合には、まず内視鏡検査を行います。胃炎の有無だけでなく、潰瘍や胃がん、リンパ腫などピロリ除菌治療の前にチェックすべき病変がないか評価することが極めて重要です。除菌後の胃がんは見つけにくいこともあり、除菌前の内視鏡検査の正確さ・精度の高い検査が求められます。
その検査後、内服薬を1週間服用していただき除菌治療を行っていきます。
ピロリ菌除菌の治療の大きな目的は胃がんのリスクを抑えることです。
除菌治療はどこでも処方できる薬であり、安易に除菌治療が行われていますが
大切なことは、確実に除菌できているかどうか評価すること、1回目の除菌治療で消えていない場合には2次除菌を行うこと、除菌治療後は胃がんが発生していないかチェックすることが重要です。当院ではピロリ感染症認定医が除菌治療を行っています。また除菌治療後は早期胃がんのチェックのため定期的な胃カメラ検査を受けることが大切です。
ピロリ菌感染による慢性胃炎は胃がんのリスクとなります。感染と炎症の経過により胃がんの発生しやすさは変化します。また実際に胃のなかに現在もピロリ菌が感染しているかどうかの評価が大切です。
ピロリ菌感染と胃がん
鳥肌胃炎はピロリ菌感染による胃炎の一つのタイプで、若い方に多く、内視鏡では胃粘膜が鳥肌のように見えます。鳥肌胃炎の問題点は、悪性度が高い未分化型胃がんができやすい事です。除菌治療と内視鏡検査が大切です。
鳥肌胃炎:ピロリ菌による強い炎症と胃がん
クリニック前に30台以上駐車可能な広い駐車場を完備しております。
当院は外来での検査・治療を専門として行っているクリニックです。
入院施設はありません。
当院で検査を受けられた方で、手術が必要な病変が見つかったり、他にも入院治療が必要な病気が見つかった場合には、ご希望を踏まえ信頼できる専門の治療をできる病院にご紹介しております。全国の病院と医療連携が可能です。
主な紹介先・連携先病院は、国立がん研究センター中央病院、聖路加国際病院、JCHO群馬中央病院、済生会前橋病院、国立高崎医療センター、群馬大学病院、前橋赤十字病院、日高病院、真木病院、黒澤病院などです。他にも全国に広がるネットワークを生かし、信頼できる医師・病院に直接ご紹介可能です。
当院では診察と内視鏡検査に十分な時間を取れるように基本的に予約診療とさせていただいております。ただ急な症状の出現により診療が必要な場合には、予約なしでも診療を行っています。基本的に予約優先とさせていただいておりますので、予約の無い場合にはお待ちいただくことご理解下さい。
当日受診のご希望の場合にはお電話をいただくと受診しやすい時間をご案内できます。一度お問合せ下さい。
桐山クリニックでは平日にお休みが取りづらい方でもしっかり治療や検査を継続できるように土曜・日曜にも診療も検査も行っています。かかりつけの主治医の先生からの今までの診療経過のわかる紹介状をいただいて下さい。
また潰瘍性大腸炎は「難病の患者に対する医療等に関する法律」の指定難病であり、申請を行い認定されれば医療費助成を受けることができます。桐山クリニックは難病指定医のいる難病指定医療機関となっています。
胃がん内視鏡検診や一般検診は予約制となります。
お電話または普段の受診時にご予約をお願いします。
詳しくは、内視鏡検診や一般検診のご案内をご覧ください。
当院では企業の社員・従業員の方の健康管理のための健診を行っています。胃カメラ・大腸カメラを含めた健診も行っております。土日の健診も可能です。また健診の結果、治療が必要な場合には早急に対応することもできます。
健診の内容や人数など個別にご相談させていただいております。請求先を会社にすることも可能ですので、健診担当の方からご連絡いただきますよう宜しくお願いいたします。
当院で内視鏡健診を受けられる方の場合には、すでに予約日時が決まっています。ご不明な場合には当院に一度お電話でご連絡下さい。
また内視鏡健診(ドック)の場合には、ご希望により鎮静剤を使用しての検査も可能です。詳しくは内視鏡健診についてをご覧下さい。
同じものではありません。
検診とは主に市などから公的な補助があり、その地域の疾患リスクの高い年齢となった方々に診察や検査を受けてもらい、そのグループ全体のがん死亡率を低下させることを目的としています。そのため地域で指定された医療機関で検査を受けられますが、内視鏡検査でも鎮静剤の使用は基本的に認められず、一般的な標準的な検査となっています。また内視鏡専門医で無くても検査は可能です。つまり胃がんであれば、早期がん/進行癌の区別なく、がんを見つけて手術で治すことを大きな目標とされています。また対象年齢以外の方は受けられません。
一方で、内視鏡健診(ドック)は、より専門的に、最新の医療機器を使用して検査を行います。また検査がつらいとか不安な方にはその方に最適化された方法で鎮静薬を使用したり、専用の内視鏡機器を用いてより快適に検査を受けることが可能です。当院でも日本内視鏡学会認定の専門医/指導医によって検査を行っています。
内視鏡技術や機器の進歩した現在、胃がんの場合では早期癌であれば胃を切ることなく胃を残して治療が可能です。治療後も治療前と変わらない生活を送ることが可能です。
内視鏡健診(ドック)は年齢に関係なく、家族歴のあるかたなど自身の病気が心配な方や、症状は何もないけれど安心して仕事や日々の生活を送るためにしっかり正確な検査を受けたいという方、検査そのものが不安だけれど病気になることも不安で一度しっかり精度の高い検査をうけておきたい方、に大変有用と言えます。
●電話受付時間(水曜・祝日を除く)
月・木・金曜 9時から18時
火曜 9時から13時
土・日曜 9時から16時