大腸内視鏡・胃カメラの専門クリニック
医療法人 桐山クリニック
〒370-0065 群馬県高崎市末広町235-8 (高崎駅から5分)
診療時間 | 月・木・金 9時から18時 火 9時から13時 土・日 9時から16時 (当院は予約制です) |
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休診日 | 水曜・祝日 |
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本年の診療最終日となりました。
最終日は火曜のため午前診療のみとなりましたが、検査ご希望の方もたくさんいらっしゃいました。
今年もコロナ感染のニュース等に振り回される1年でした。まだ終息が読めませんが、コロナ禍のなかにおいても、検査を希望される皆さんに安心して安全な検査を受けていただけるように看護/事務スタッフみんなが大変頑張ってくれました。
ワクチン接種など内視鏡検査以外にも一丸となって取り組んでくれました。コロナリスクのなかで、自分だけでなくまわりの人や家族の体調管理にも人一倍気を配ってもらいながら、本当に頑張ってくれたスタッフみんなに心から感謝を伝えたいと思います。
大変な一年ではありましたが、無事に締めくくることができる事を、御来院頂いたたくさんの皆さまや、関係各位の方々にも心より感謝いたします。
今年もありがとうございました。
内視鏡検査数を掲載いたしました。
コロナ対応と安全な検査に日々取り組んでいます。
以前私も勤務していた国立がん研究センターの大きな役割が、日本のがん情報を集積し診断から治療までの大きなデータベースを作り、医療者や一般向けに情報発信することです。
11/23の祝日は診療がお休みであったため、桐山クリニックの消化器がんの発見数やその詳細を確認する作業を行いました。
昨年の2020年においては、大腸がん 27人(S状12/直腸9)/胃がん 12人/食道がん 2人/膵がん 1人の結果でした。コロナ禍のため地域のがん検診や企業健診が縮小された1年でしたが、それでも42人の方においてがんが見つかっていました。特に大腸がんが多く、その中でもS状結腸がんや直腸がんが見つかる方が多かったといえます。
そのような消化器がんでも早期の状態で発見できれば、内視鏡や手術などの治療で根治が可能です。やはり早期発見・早期治療が重要です。
10月の月間内視鏡件数は
胃カメラ(上部内視鏡) 330件
大腸カメラ(下部内視鏡)173件
内視鏡治療/手術 77件でした。
できるだけ早い日程での検査をご案内しておりますが、特に大腸内視鏡の検査をご案内できる日程が現在約1か月先となっております。症状のある方は早めに検査をお勧めしています。
コロナワクチンの接種も概ね落ち着き、今問い合わせが多いのがインフルエンザワクチンです。
昨年はインフルエンザの感染は極めて少なく、手洗い・マスクなど基本的な感染対策が一般にも浸透している効果ではないかと言われています。
今年はワクチンの納品数が少ないため、接種できる人数にも限りがありますが、インフルエンザ予防接種により重症化することを少しでも抑える効果があります。
コロナ感染者数が今はかなり抑えられています。インフルエンザについても今年も感染の少ない年になることを願っています。
身近な、でも基本的な、適切な換気とマスク・手指消毒や手洗い、基礎体力のアップが流行性の感染症にはとくに重要です。
9月の月間内視鏡件数は
胃カメラ(上部内視鏡) 232件
大腸カメラ(下部内視鏡)146件
内視鏡治療/手術 60件でした。
大腸内視鏡の検査をご案内できる日程が現在約1か月先となっております。昨年は検査を受けなかった方が、「ワクチン接種後の今年は検査を受けよう!」と希望されて受診される方が多くなっております。
症状のある方は早めに検査をお勧めしています。
まだ日中暑い日もありますが、朝晩涼しくなってきました。夏の野菜や果物から秋のおいしい味覚が出始めています。
季節の変わり目や生活の変わり目に症状が出やすいのが過敏性腸症候群や食物アレルギーです。食物アレルギーは免疫が過剰に働くことによって引き起こされます。主にIgE抗体と呼ばれる抗原に対する抗体が影響します。抗体にはコロナ感染やワクチンでも有名となったIgMやIgGがありますが、アレルギー反応にはIgE抗体が関わることが多いと言われています。
症状は体調にも影響されます。また花粉症の方は、その原因花粉と関連するくだものや野菜を摂取したときに口腔アレルギー症候群を発症する方もいます。ご自身の身体をしっかり把握し、アレルゲンには特に注意をしつつ、安全でかつおいしく秋の味覚を楽しみたいですね。
本日も早期胃がんの方の内視鏡治療(ESD)を行いました。早期胃がんはまずその病変の発見と、正確な診断が重要です。
ピロリ感染による慢性胃炎と早期胃癌の関係は非常に有名です。連携先で治療を行っていますが、最近は噴門部のがん、印環細胞がんなど範囲が不明瞭ながんなど様々な胃がんの治療も多くなっています。
いずれの早期がんもやはり早期発見が極めて重要です。夏以降ドック/健診後の精密検査をご希望の方が多くなっております。胃カメラも大腸カメラもつらくない検査を行っています。早期検査で安心した毎日を過ごしましょう。
毎日検査で使用する内視鏡ですが、今回さらに最新の内視鏡Scope(カメラ)を導入し、より明るく、より正確に拡大内視鏡観察が可能な体制を整えました。
最近の内視鏡学会のテーマでもよく取り上げられる、「除菌後の胃がん」「ピロリ陰性胃がん」「食道・咽頭部の早期、表在癌」はその診断には拡大内視鏡検査が欠かせません。
当院では胃カメラ検査でも、大腸カメラ検査でも、全ての検査で拡大内視鏡診断が可能な体制を取っております。皆さんの健康維持に役立てるようにこれからも最新の機器で正確な診断や治療を行ってまいります。
昨年は検診を控えていた方も多くいらっしゃいますが、「今年はしっかり内視鏡健診を受けたい」という方が8月も多くいらっしゃいました。ワクチン接種の進捗にもよるのかもしれません。消化管のメンテナンスもやはり重要です。実際に胃がんや大腸がんの見つかる方がいらっしゃいます。症状のある方はやはり早めに検査をお勧めしています。
この8月で新規の受診患者さんが10000人を超えました。
信頼される精度の高い内視鏡を提供するため、スタッフみんなが日々頑張っているその賜と思います。つらくない内視鏡で皆さんの健康管理ができ、安心できる毎日の一助となれるようにこれからもスタッフ一同取り組んでまいります。
コロナ対応のなか、診療や検査をお待ちいただいたりするなどご迷惑をおかけこともありますが、これからもより良い医療、内視鏡診療を行ってまいります。
昨日まで夏季休診でしたが、本日より診療を行いました。雨が続き、朝晩思いのほか涼しいために胃腸の調子を崩した方など、新規受診の方が大変多い一日でした。大腸内視鏡希望の方も大変多く、本日診察した方で9月まで予約がほぼ埋まっている状況です。
また並行して当院でも5コロナウイルスワクチン接種も行っていきます。17日も接種を行っています。キャンセル待ちご希望の方は当院受付スタッフまでお知らせ下さい。
7月の月間内視鏡件数は
胃カメラ(上部内視鏡) 250件
大腸カメラ(下部内視鏡)147件
内視鏡治療/手術 80件でした。
本年1月からの年間件数では
胃カメラ(上部内視鏡) 1377件
大腸カメラ(下部内視鏡)993件
内視鏡治療/手術 472件となっています。
企業健診のドック内視鏡や市胃がん検診の方も多くなりました。
実際に胃がんや大腸がんの見つかる方がいらっしゃいます。症状のある方はやはり早めに検査をお勧めしています。
コロナも不安の要素ですが、消化管の健康メンテナンスも忘れずに!
当院でも5月よりコロナウイルスワクチン(コミナティ:ファイザー社)の接種を行っています。
基本的にはワクチン接種予約センターで予約された方の接種となりますが、急遽キャンセルに伴う余剰ワクチンがある場合には、ご希望の方(現在は接種券をお持ちの方となります)に接種を行っております。キャンセル待ちご希望の方は当院受付スタッフまでお知らせ下さい。
以前より当院でも指摘していましたピロリ抗体価(血清抗ヘリコバクター・ピロリ抗体検査)の注意点について日本ヘリコバクター学会から改めて注意喚起がなされました。詳しくは日本ヘリコバクター学会ホームページもご参照下さい。
患者さんからの問い合わせも以前より多い検査方法です。胃カメラや他検査でもピロリ感染が無いと判断できるのに、ドックなどで抗体価だけが異常値となり心配されている方も多い検査についてです。
ピロリ抗体検査は血液検査であり、検査施設や検査状況にもよりますが一般に3.0未満が基準値とされています。基準を超えると異常値と判定されます。3.1という数字でも20でも80以上でもドックや健診では異常として指摘されてしまいます。
基準値を超えている方にはピロリ菌感染の方もかなりいらっしゃいますが、この「異常値=ヘリコバクターピロリ感染」ではなく、正しい検査・診断によりピロリ感染が本当に有るのか無いのか判断することがとても重要です。
また除菌後にもかかわらず、漫然とピロリ抗体価を毎年測定されている方も注意が必要です。またピロリ菌と胃がんについてもご心配な方はこちらもご参照下さい。
ドックや健診が5月よりスタートする自治体や会社も多いと思います。結果にご心配な場合にはご相談下さい。
当院でもワクチン接種施設として準備中です。
4月になり、受診された方やお電話でもワクチン接種についてのお問い合わせが大変多くなっております。
ワクチン供給の状況等で今後もスケジュールが変更となる可能性がありますが、現在わかっていることを専用ページでご案内しています。
(新型コロナウイルスワクチン接種はこちら)
大腸腫瘍に対する内視鏡治療を日々行っています。
治療後には経過観察のため内視鏡検査を行いますが、その内視鏡検査の時期について国立がんセンター中央病院を中心とする多施設研究に私も参加させて頂き、共著者としてその研究結果を「Optimal surveillance interval after piecemeal endoscopic mucosal resection for large colorectal neoplasia: a multicenter randomized controlled trial.」としてSurgical Endoscopy. 2021に報告することができました(詳細は共著論文のこちら)。
日々行う診療の中にはまだまだ解明すべき医療の疑問が多く存在しており、桐山クリニックでの診療とともに医療の結果をまとめていくことも非常に重要と考えています。
医療事務スタッフの仲間がさらに2人増えました。不慣れな部分をカバーできるように一生懸命対応していきます。受診される皆さんによりよい医療を受けていただけるように皆で頑張ってまいります。宜しくお願いします。
現在令和2年度の高崎市・内視鏡検診および一般検診を行っております。
検査センターへの提出する日程の都合上、内視鏡検診は2021年1月15日実施分を以て当院検査は終了となります。
また高崎市一般検診は2021年1月29日実施分で終了となります。
ご希望の方はお早めにお申し込み手続きを宜しくお願いします。
本日より今年の診療を開始しました。
スタッフ一同体調管理に気を遣いながら、内視鏡検査や診療を通じて皆さんの健康管理に役立てるよう今年も務めてまいります。
今年もよろしくお願いします。
皆さん 明けましておめでとうございます。
クリニック開院後5回目の新年を迎えることができました。
医療を取り巻く環境は昨年から大きく変化していますが、心の通った診療と安全で正確な内視鏡検査による信頼される医療を提供することは変わらない当院の基本であり我々の使命と考えています。
つらくない内視鏡検査によって早期発見・早期治療ができるように、皆さんに日々安心して健康管理ができる医療を提供していけるように院長・スタッフ一同努めてまいります。
今年も宜しくお願いいたします。
●電話受付時間(水曜・祝日を除く)
月・木・金曜 9時から18時
火曜 9時から13時
土・日曜 9時から16時